童話 宇宙を旅する少年


童話 宇宙を旅する少年

第1章海で遊ぶ
少年康太は小学校3年、ちょうど多少泳ぎもできる。
今日は湘南に海水浴、父母、妹と海水浴に来た。
「よーし、海だ」
康太は買ったばかりのボートを浮かばせた。ソコに乗りぷかぷか。
昨日遅くまで起きていたせいか、ついうとうと。
「あー」
康太は大きい声を上げ、目を覚ますと、一面海、どこだここは。
すでに海水浴場はかなたむこうへ。
「やべー」
はんべそかいて
「助けて―」
というが、聞こえるはずはない。
仕方なく必死で水をかぐが、なんにも進む気配がない。
するととんでもないことが次の瞬間起こった。
映画の見過ぎか、鮫だ。
それも数匹自分の近くに来て様子を見ている。
そして次の瞬間、がぶ、康太のボートはひっくり返る。
もう終わりかと思ったら、なんとイルカたちが何匹も着て
さめを追い払っているではないか。
そして康太はまたボートに乗ることができた。
しかもいるか3びきがボートを押しきしまでおしてくれた。
信じられない。父母は救命隊を用意してこちらに来てくれた。
「よかったな」
「信じられないよ、イルカに助けられた」
このことを皆に話をした、よくあることだという。
イルカさんありがとう。
そして次の年もここに訪れた。
するとまたイルカたちがこちらにきた。
そして何か人間の言葉でいっている。
「おいでぼく、一緒にこないか」
「え」
大型のイルカの大きな背中に乗ると。
一機に海底へといった。あまりのスピードで
呼吸はしなくても大丈夫だった。
海底へ着くとそこは地下都市だった。ドアが開くと、
中は空気があり、宇宙人のような人がたくさんいた。
「ようこそ」
康太はこれから永遠と宇宙旅行が始まることは知る由もなかった、

第2章歓迎

「ここはいつからあるのですか」
一人の宇宙人が答えた。
「もう3万年ぐらい前からあるよ」
「というと今の地球人と何故交流しないんですか」
「それはあなたたちは罪びとだからだよ」
「悪い人ということ」
「まあそういうことか」
「それで記憶がないの」
「そうだね」
「ぼくも」
「君は違うよ」
「だからここにいるの」
「正解」
「とりあえずここでは時間が経たないから、ゆっくり
「見学するがいいよ」
すると海に中でクジラやイルカたちのダンスが始まった。
それはそれは美しいものだった。

第3章地球の過去を知る
そして光ったボールからパート光が発散し3次元の画像が
映写された。
「ようこそ 地底都市へ
此の都市は2万年前海底へ沈み、我々はこの海底で住むことにしました。
或る者はイルカやクジラに転生しました」
「われわれは此の都市はごく1部で太陽系の惑星などにほとんどが移住しています」
「我々もあなたたちのように地球上に住んでいたこともありますが、
すでに罪は解かれ他への移住が認められました」
「宇宙はスペースピープルとしてすでに団結しています」
「しかし、目に見えるスペースピープルは少なく
 あなたがたにはほとんど姿は現しません」
イルカたちからもテレパシーのような声が聞こえてくる。
クジラたちも踊る、歌は1000曲以上歌える、天使のようである。
かつてアトランティスにいたときは音楽家だったのだろうか。
「どうしてクジラさんたちは海を選んだのですか。」
「うみのほうが安全で自由だよ」
「人間来ないからね」
「たしかに」
「人間とかかわるとろくなことないよ」
「たしかに」
「もっともですね。ぼくもここにずっといます」
康太はすっかりここの生活が気に入ってしまった。

第4章イケメンの人魚
圭太がしばらくすると、人魚が現れた。
イケメンの人魚だった。
「こんにちは」
イケメンの人魚は気さくに話しかけてきた。
「おにいさんはいつからここにいるのですか」
「もう1万年ぐらいかな」
「としはとらないのですか」
「とっても老化しないよ」
「いいなあ」
「僕も人魚になれますか」
「ちょっと無理かな」
「これでも修業してこうなってるんだよ」
「そうなんですか」
「君は君で生きていくしかないよ」

第5章ufo
しばらくして、海底都市に1基のufoが下りてきた。
康太も初めて見るufoだ、それはそれは美しい。
虹色に輝いていた。
するとドアがスーッと開いて中から宇宙人が下りてきた。
「やあ」、と気軽に話してきた。
「こんにちは」
「おどろいた」
「いえ」
「どこからきたのですか」
「ここから1万光年離れたバード星からだよ」
「私たちの星の様子を見せよう」
すると目の前にホログラフィックで映像が映し出された。
それはそれはこの世のものとは思えない美しい都市だった。

第6章地下都市
康太は宇宙人に案内され、さらに地下都市へ行くことになった。
「地下都市ってどこにあるんですか」
「この宇宙の星はほとんど地下で生活しているよ。
そっちのほうが有害な電磁波や攻撃を受けないで安全だからね」
「太陽は」
「太陽は核融合の人工太陽だよ」
「核融合発電だね」
「君たちはまだ開発できてないやつだよ」
「重力はどうなっているんですか」
「君たちと逆だよ」
「天井に歩くという感じだよ」
「まあとにかく行ってみよう」
ufoは飛び立つと海底の穴へはいり地下都市へといく。
「わー」
そこはまさに楽園といえるところだった。
草花はお生い茂り美しいビルが立ち並んでいた。
そして恐竜たちがのんびりと水を飲んでいるではないか。
「恐竜に近寄ってもいいですか」
「大丈夫だよ」
「ここの恐竜は人間の家畜だから」
「襲ったりしないよ」
確かにここの恐竜は皆優しい顔をしている。
「話もできるよ」
「ほんと」
康太は恐る恐る恐竜に近ずいていった。
「こんにちは」
「どこからきたの」
恐竜が話しかけてきた。
「日本です」
「知っているよ」
「大変なところから来たね」
「昔僕たちの先祖もいたことがあったけど」
「日本は今も大変でしょ」
「地震や台風や戦争あるの」
「戦争は今ないよ」
「台風、地震はあるよ」
「地球温暖化みたい」
「あそう」
「たいへんだ、ここはそんなのここ3万年ないよ」
「ここにきても業がある人はまた地球の表面に戻されちゃうからね」
「僕はどう」
「きみはここでも大丈夫だよ」
「それじゃ家族連れてきていいかな」
「それは無理だよ」
「君だけだよ」
するとまた違う恐竜が現れた。
「やあ」
「立派な角ですね」
「ありがとう」
「それで戦うのですか」
「スポーツでやるよ」
すると海のほうからもサメに似たような
恐竜がほほえんでいる。
ここは恐竜王国ですね。
「恐竜好きの学者のコレクションだよ」
すると、また、今度は大きい50mはあるかと思われる恐竜がやってきた。
「ウォー」
「君はどこから来たの」
「日本です」
「ああ、聞いたことある。一回いってみたかったところだ」
康太はしばらく恐竜たちとはなれた。
この地下にはいくつかの種族があり4mの地底人
もいれば10㎝の地底人もいる。
また北欧の人そっくりの宇宙人もいる。
また凶暴な地底人もいるそうだ。
しばらくすると、地上から
グレイ宇宙人が来た。
「ちていとしはどうかね」
テレパシーで脳にはいってきた。
「ここちよいです」
「我々は地球人とうまくやっている」
「戦争も悪意のある宇宙人たちは
でていきなくなるでしょう」
「でも台風、地震とかはあるでしょ」
「一時は地球改良計画はあったけど、いまはなくなる、罪のあるものは
他の地球型惑星に行くでしょう」
2人のグレイはそういうとまたufoにのって
どこかへいってしまった.

第6章月へ行く
月は人工である、また空洞である。
そして、宇宙人の都市が
裏側にあり、ちょうど裏側は見えないように回転している。

康太は宇宙人たちにつきへ
つれていってもらう。
月から見る地球は素晴らしくきれいであった。康太はからだがだるくなって
しまった。宇宙船で見てもらったが
重症みたいだ。木星の治療母船で
治療することになった。

第7章木星へ
「治療はどういう治療ですか」
「何簡単だよ、すぐ終わる」
康太は手術台にのると、
口へどろっとしたものが
入っていった。
「これは何」
「小さい治療ロボットだよ」
しばらくするともう終わったとグレイがいった。
ほんの10分ぐらいだった。
「何の病気だったんですか」
「地球でいうがんだよ」
康太は愕然とした。
「しかしすごい医療ですね、」
「病気で治らないものはないよ」
「だからみな1000歳は生きているよ」
「いいな」
「それは業がないからね」
「君たちは地球でまだまだ
山のように業を消さないと」
「地球人は悪人ばかりだから」
「でも悪い宇宙人もいるんでしょ」
「そうだね、悪いことして、その苦しみを喜んでいるんだよね」
「そういう宇宙人もいずれ業がなくなると思うけど1億年はかかるんじゃない」
「そりゃ大変だ」
第8章火星へ行く
「ついでに火星に行ってみようか」
数分で移動した。
「やあ」
「火星へようこそ」
昆虫型宇宙人のオメガがufoから
おりてきた。火星では主にこの
昆虫型宇宙人が地下で暮らしているらしい。過去地球のような地上で暮らしていたが、核戦争で滅び、今は地上ではガスや
そのほかワームなどの巨大生物の餌食になるということだ。
「君たちがおとなしくしていれば
なにもしないよ」
オメガはあまり友好的でないようだ。グレイはここはもうやめて土星へ行こうかという。
「土星の輪に我々の基地があるんだ。輪は人工的に保っているんだ。」
そういうとあっというまに土星へと着いた。なんと美しい。
康太は感動してやまなっかった。
母船は地球の3倍はあるとのこと。
宇宙船は住居となっている。
どんな場所でも宇宙船は住居となってしまうのだ。
「それにしても地球人といつ友好を
結ぶのですか」
「もう結んでいる国はあるよ。技術提携だね。」
「その代わり鉱山や研究の手伝いをしてもらっているけど」
「もう100年も前からufo餅給仕が創っているよ」
「知らなかった」
康太は唖然とした。sf映画は事実だったのだ。
と言っているうちにグレイは金星に行っていた。
きれいな方々がアダムスキー型ufoのそばで手を振っている。
金星は空気が薄くほとんど今は
地下に住んでいるようだ。
ほとんどの星は太陽からt線と呼ばれ
る電磁波を浴びるが大気圏で
熱が発生しその途中では熱はないという、
太陽の表面も26度である。
と言いつつ、もう水星についていた、金星同様美しい星である。
水星には三角形のufoが着陸し
宇宙人たちが地下の穴に行こうとしていた。
10kmはある穴である。
「水星も地下で生活しているんですね」
「そうだよ」
「ところでもう太陽がすぐそばだ。
いってみる」
「え、太陽に行けるんですか」
「太陽も生命は住んでいるよ」
「ただ高度な生命だよ」
「熱くないんですか」
「t線は大気に当たって熱くなるだけだよ」
「あの火は」
「あれはufoが調節しているホログラムだよ」
「えー」
太陽にはおおきなufoが停止していた。
「ufoは何をしてんの」
「調整だよ」
「そうか」
康太はしばらく太陽の美しさに
陶酔していた。
冷たい薄暗い惑星だったのだ。
グレイはさらに面白い星へいくといってしばらくすると
氷に覆われ、しかし、氷の棟がいっぱい立っている星についた。
「ここはどこ」
「冥王星だよ」
しばらくすると目の前になめくじの宇宙人たちが現れた。
「冥王星では氷で覆われているので
50kmはある棟に住んでいるんだ」
グレイは最後に海王星に行って
地球に戻ろうという。
海王星はそれはそれは美しい星だった。
海王星の輪はいろいろな色で輝いていた。










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