詩 地球の街




詩 すさぶ世の中

第1章 地球の街

地球の街

そこには 古より人とよべるものはいなかった

寝転ぶ人 新聞紙を巻く人

よごれた手はくろずんでいた

友は皆、自分に利益がないのをしると

去っていった

第2章川の中

川の中

そこには 汚れしかなかった

魚たちは汚れを餌とした

のみ水はなく ごみがながれていく

きれいな魚はみないのちをなくして

いくのだった

動画 歌にしました

第3章騙された世

仮想の世の中

そこには空虚しかなかった

咲いた花、きれいな山は存在しない

水はなく空気もなかった

騙されたのを知らず人は病の意味を知らず

人は死んでいく

第4章暗やみの月

暗闇の月

それは冷たかった

古から御月見などあるけれど

なにも美しくなかった

凍える大地と陰謀にみちみちている

太陽を裏腹に


第5章暴力

日本の教育

そこにはいじめと暴力ばかりだった

なきつらにいつもつばをとばし

だれもとめることをしなかった

親も亦その奴隷だった

耐えられた子は生き残り

犠牲がいつもでても何もできなかった

第5章ジレンマ

飼っていたカブトムシが今日死んだ

一体きみはどこへいくのか

人間も毎日誰かなくなっていく

いたいどこへいってしまうのか

父母叔父友もなくなっていった

いったいどこにいるのか

自分がそうなってみて初めてわかるのだろう

教えてください

ただ教えるとこの世で生きていけないのでしょう







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