未来人旅行記

未来人旅行記
この物語は未来2300年より日本の2018年に来た青年山本和樹が
旅をする旅行記である。
第1章使命
2300年、山本和樹はごく普通の青年である。この時代は、2020年以降のポールシフ
トにより既に地球の20分の1、5億人しか生存せず、過去の文明は崩壊している。
その代わり、宇宙人がコンタクトしてきたため、宇宙連合の一員となり、宇宙的生活をすることになった。しかし、地球での過去の生命体の救助のため、急遽、
未来人として山本和樹は2018年に生き、やり直しを図ることになったのだった。
和樹はタイムマシンにより、2018年の地球を調査しに行くことになった。

第2章東京につく
タイムマシンにより。東京都の郊外につく。2018年8月10日、稲城市というところだ。
多摩川があり、まず住むところを確保しないといけない。一様、リックに1年分の
携帯食料はもってきた、漫画喫茶というところがあるというのだが、どこだろう、
きいてみるか、日本語はつうじるはずだ。
「すみません、漫画喫茶というところあります」
中年のサラリーマンに聞いてみた。そうだお金を調達しないと。金塊はある。
これをお金に換えよう。
「すみません、ついでにこの辺に金をお金に交換できるところありますか。」
「あのとおりにあるとおもうよ」
「ありがとうございます」
よし、いこう。
「質屋、ここかな」
「すみません、これかえられますか」
「いいよ」
「100gだから50万円です」
「ありがとう」
「あ、ついでに、この辺に漫画喫茶ある」
「あ、この道をまっすぐ行って駅にあるよ」
「やった」
和樹はこの金と食糧で当分ここで調査できる。
外はすでに真っ暗であった。せっかくだから、このビルの上まで行った。
10階建ての窓ガラスから夜景を見ることができた。
東京タワーの光が目にはいってきた、3世紀前の年は和樹にとってなぜか
心地よさを感じた。
漫画喫茶でパソコンとやらいじろうと思ったがさっぱりわからず。店員に聞く。
今時パソコンの軌道すらわからないとは、店員に笑われた。
使い方がわかり、ネットニュースを見る。

外は夜が明けたらしい。
絶景が見えた。
ダイヤモンド富士だ。なんと地球は美しいのか、こんな地球を救わなければと
和樹は思いがますます募った。
戻のそばでたたずんでいると、隣のネット難民が声をかけてくれた。
「あなた新入りだね。どこからきた」
「いや、東京から」
「あなたはいつから住んでるんですか」
「もう3年ぐらいかな」
「仕事は」
「是から探すんですよ」
「あそう」
「よかったらこれ食う」
「みかんだ」
地球は捨てたもんでない。









「栗も食う」
「これはどうやってたべるの」
「オーブンで焼くんだよ」
「あそう」
「オーブン買わないとだめだよ」
「貸そうか」
「いいの」
「うちでやくか」
「おいで」
ふたりは友達となった。
しかし、未来から来たとは言えない。
2人は1カップとつまみを買ってきて
Ⅰぱい飲んだ。
「ところでどこの出身なの」
「東京です」
「なんでまた、ここに住もうと」
「仕事を見つけるため」
「あそう、何の仕事したいの」
「工場で仕事ないかと思って」
「ハローワークいった」
「まだです」
和樹は住所不定なのだ。あんまりつっこまれるとまずい。
「あー、酔っぱらった、眠い」
「じゃあ」
和樹は突っ込まれないうち寝ることにした。
明日はこの辺を散歩しよう。
次の朝隣の住人に川までいかないかと誘われ、
行くことにした。多摩川ではアユ釣りの
太公望たちがいっぱいいた。
「さてどこいこうか」
「今日は仕事しないの」
「君と少し横浜でも行くか」
「何かあるの」
「知らないのか」
「君は宇宙人みたいだね」
「いや」
そろそろごまかせなくなってきた。
もうすっかり夜になっていた。
地球はこんなにきれいなのか。
こんな地球を壊したくないという、ますます和樹は思いを募らせるのであった。
この夜は此のベンチで寝ることにした。
しかし、おちおち寝てもいられない、
朝になるのを待つ。
港に大きな旅客船が入ってきた。
どこの国だろうか、よっぽど裕福な人が
乗るんだろう。
「さて、帰ろうか」
「帰るって」
「稲城だよ」
「きみ、どこでもいいんじゃない」
「そうか」
「ここで仕事見つけるか」
「君も来るか」
「いくいく」
日雇い労働者が並ぶまちへいくことになった。東京の日雇い労働者の街はにぎわっていた。
「仕事は何ですか」
「土木工事だよ」
「最初は大変だけど、金がいいよ」
長い列はなかなか進まない。
「ちょっと飯食ってこよう」
「メニューはないの」
「決まったもんだよ」
「魚ととみそ汁だ」
「うまい」
以来ではこういうものは昔になくなった。
汚染されたのだ。
飯を食うとライトバンにつぎからつぎへと現場に
皆乗っていく。
現場につくとヘルメットを支給され、作業だ。
「おーい、そこのこれ持って行ってくれ」
ブロック運びだ。今日はこれを一日中運ぶのか。
1時間やってもう腰がだめになった。
「つかえねーな」
「しょうがねえ」
やすんだら、セメント塗やらせよう。
なんと仕事とはきついもんだ、
未来は仕事はなく配給なのだ。
逃げたくなってきた。
はやく1日よおわれ。
夕方になると何やら浴衣姿の人がぞろぞろ集まりだしてきた。
「今日は花火だ」
やっと1日が終わり相棒と1ぱい飲みに行くことにした。
隅田川は屋形船が出ていた。若い男女がやけに目に立つ。
「ところであんた家族は」
「いない」
「あそう、俺もいないんだ」
和樹の時代はほとんど結婚はしない。
する意味がないのだ。子供は機械が自動的に
人口調整しながら生まれる。一様、親代わりとなる
長老はいる。
長老の元、グループとなって生活が始まる。
群れといってもいいでしょう。1ようピラミッド
がたの管理社会になっている。お金はない。
食は配給制で、仕事はボランティアである。
ナマケモノは何もしなくてもよいことになっているが
生きがいを教育されているので皆自主的に行動している。
川沿いに歩いていくとやがてレインボービレッジが見えてきた。
屋形船に気持ちよさそうに酔っぱらている客の
歌声が聞こえてくる。
次の日になって、日雇いに行く。
今日は鎌倉の工事現場に行くことになった。
1時間ほどに現場につく。江ノ電と富士が
きれいにみえる。
江の島での土木作業は家の解体だ。
すごいほこりが出るのはびっくりする。
昼休み、江の島でウインドサーフィンをする人が何とも優雅である。
サーフィンは未来でも盛んである。
ただ、風力でなく宇宙エネルギー
を使うので、らくちんである。
和樹はそろそろ別なところへ移動することを考える。
未来に帰るのは自分の自由だが、
とりあえず日本のことを知らないといけない。最後に東京の夜景を見てから移動しよう。
東京タワーを見て大阪行きの切符を買った。
友に挨拶をあいさつをしていこう。
部屋にノックする。
「なに」
「おれ大阪に行くことにした。
せわになったね。これ」
「なんだ」
「ウイスキー」
「サンキュー、またな」
「じゃあ」
和樹は鈍行で大阪にいくことにした。
なぜか、せっかく仲良くなった友
と別れるのはさみしいが、
この地球を救う使命は
強く心を制するのであった。




第三章 大阪へ出発
出発といっても何にも準備はない。
鈍行切符を買うともう夜なのでⅠっ杯
ひっかけて寝るだけである。
もうお客はほとんどいない。
労働ばっかでいっぱい飲んだらぐっすり寝てしまった。
「京都、京都」
ここが京都か、

「お、乗ってきた」
「ごめんやす」
女性客だ。なんとも言えない京都弁に聞きほれる。
「だんさん、どこからきやっした」
「東京です」
「うちも東京ではたらきおす」
「そうですよね」
「こんな遅く会社帰りでっか」
「いや、旅行です」
あっという間に時は流れ、大阪に着いた。
「それじゃ」
大阪に着く、飯でも食うため大阪城近くを散策。夜の大阪城は輝いていた。
寝るところを探さなければ、駅前に
漫画喫茶がひしめいていた。
どこにしようか迷うほどだ。
駅に一番近いところでいい。中に入ると
フリータの人達が椅子に座ってコーヒーを飲んでいた。
「隣いいですか」
「どうぞ」
「あれ、新入りか」
「はい」
「どこから来たの」
「東京」
「大阪ははじめてかい」
「そうです」
「一杯飲みに行こうか」
「いいですね」
「道頓堀にカルガモがいるんだ」
「かわいいよ」
「いくかい」
「はい」
和樹はひとあたりがいいのか、すぐ友達ができてしまう。
「お、いるいる」
カルガモがよちよち歩いているではないか。
なんとほほえましいであろうか。
しばらく大阪見物でもするか、
動物園にでも行くか。
未来では動物は公害で死に絶えてしまった。
「この辺に動物園ありますか」
「あー、東山動物園が大きいかな」
「一緒に行くよ」
フリータの人はやけに親切である。
動物園につくと最初にイノシシが道路で寝てた。
「こいつ、ウリ坊っていうんだよ」







「かわいいな」
「あれ、親子の猪だぞ」
「ほんとだ」










「おー、こっちにきたぞ」「よしミルクを飲まそう」係員がミルクを飲ませる
猪の親子は本当にあたたかそうである。
和樹は遠いい過去母がいたような気がした。
母の存在はもうなくなりグループの長老が母の役割をする
和樹の世界はどこか間違っているような気がしてならなかった。
猪は知能が高い動物といいます。犬よりも知能が高いという研究者さえいるようです。名前を教えたら覚えるし、自己認識能力も高いようです。溺れかけた子ヤギを助けようと、川に飛び込んだ豚の映像が公開されていました。豚は泳ぎが得意で、子ヤギの体を支えて、岸辺へ誘導していました。豚は、性格が良くて、愛情深い動物だと改めて思いました。おとなしいからこそ、家畜化され、肉にされることも同時に分かりました。人間って残酷だなぁーとつくづく感じます。和樹にイノシシはお手をした。

いのししは犬より頭がいいとは見た目とは違うんだ。
子供がイノシシにまとわりついてきた。
「オー猿が来たぞ」
ひょいとのっかて行ってしまった
「ほらミルクあげるよ」

「やっぱり親子はいいね」
和樹は親がいない。

それが当たり前になってしまった。
果たしてそれが良いのかわからない

がどうも釈然としない。
縁によって生命はつながっているのを離してし
まうなどどこかでもう1度人類は話し合わなく
てはならないことを痛感する。
第4章大阪を離れる
和樹はこの夜、知り合った男性と酒を飲みながらもう日本のことは大方わかっ
たので外国へ行くことにする。
しかし、身分証明書も何もないのに外国へはいけない。
しかし、地球上のスターゲートの地図をもらってきているのでそこへ行って
移動することにする。
とりあえず、ニューヨークにいこう。
六甲山のスターゲートにつく。
「よー、」
知り合いだ。
「どこに行く」
「ニューヨーク」
「君は」
「火星」
「ニャー」
「猫もつれていくのか」
「うん」
「相棒だよ」
「あそういいね」
「それじゃ」
和樹はニューヨークにセットして旅立つ。
第4章ニューヨークへ
和樹はあっという間にニューヨークのスターゲートにつくと
そこはセントラルパークだった。

公園にはいっぱいリスがいた。
和樹はテレパシーが使えた。
リスに話しかける。
「こんにちは」
「や―どこから来たの」
「日本から」
「ここに人間の泊まるところある」
「ハーレムに行ったら、怖いけど安く泊まれるよ」

「ここをまっすぐ、2kmぐらいいくとわかるよ」
「ほかに泊まれるところは」
「モーテルに行けば」
「そこにあるよ」
和樹はそこに行くことにした。
「いくらですか」
「30ドル」
「食事もできる」
「メニュー持ってくるよ」
「ハンバーグでいいよ」
この時代も結構面白い。友達が欲しいな。アメリカは意外と友達を
見つけにくそうである。
ホームレスの人達が街にいたが、仕事はなさそうである。
ニューヨークの夜景をながめながらハンバーグを食べる。

明日はとりあえず、映画でも見に行くことにする。
サンフランシスコまで足を延ばした。
ゴールデンゲートブリッジが堂々と川にかかっていた。
映画は宇宙人の話だった。地球が1部を除いて滅亡する。
これからを暗示するものだった。第3次世界大戦、地震、極移動、

いいことない。2030年に宇宙人が地球人と公になるらしい。
しかし、人間の心が変わったらの話の様だ。
和樹はスターゲートでナイヤガラの滝を見に行くことにした。
地球の自然は素晴らしい。この自然を破壊することは、もったいない。

そして、イエローストーン国立公園に足を延ばした。

そして和樹はニューヨークに再び戻って、これからの予定を考える。
地球環境がいいところばかり見てもしょうがない。また、一人で行動しても対した
情報が手に入るわけでもない。新聞の情報だけである。
日本の漫画喫茶での友達が懐かしい。ニューヨークに折角来たので
エンパイヤステイトビルに登ってみることにした。
和樹はビルからの眺めは格別だ。次の日は西海岸に行って友人を作ることにした。
西海岸の浜はどこまでつずく果てしない浜である。

「すみません。このへんで簡単に泊まれるところありませんか」
「ありますよ、モーテルだよ」
またモーテルか、ここでも友人はできそうにない。管理人にこの辺でいい観光地を教えてもらう。グランドキャニオンがいいとのこと。

とにかく行ってみよう。この世のものとは思えない光景が広がっていた。地球に森はないといわれるが、木を切ったような岩だ。


次は
セブンマイル橋へ行くことにした。アメリカ合衆国フロリダ州にある全長6.765マイル(10.887km)のフロリダ半島の南端からキーウェストを結ぶ国道US-1号線にある42の橋の中で一番長い。1979年から1982年にかけて建設され、1982年開通したらしい。そのまま秘境探検をすることにした。
アメリカのネバダ州北部にあるブラックロック砂漠。
そこに存在する、綺麗というか、不思議というか、奇妙というか
地球の鼓動を感じさせる、その名も「フライガイザー」

この世のものと思えない絶景だ。

あれモモンガが飛んでいる。
全くアメリかは無限の自然がある。

リスの親子もいる。
和樹は今の自分はこれでいいのかわからなくなっている。
ただ毎日が只旅行して感動しているだけである。
見ているものは潜在意識が単に過去の因縁によって

仮想現実を脳に作っているだけなのだ。

こんなことに酔いしれていていいのだろうか。
近くにいた猫ちゃんに聞いてみることにした。
「すみません、私、未来から来たものですが」
「猫さんは今の自分に満足していますか」
「満足してないよ」
「人間と違ってあと100回は生まれ変わらないと

人間に生まれないのよ」

「其れには少しでも業消さないと」
というと猫ちゃんは悪質な犬たちにとびかかっていった」
「すごい」
「にゃー」
「わーん」
「子供のためには戦うしかないのよ」

いい加減、猫たちと別れを告げ、ニューヨークの動物園に入った。

動物たちは気楽に過ごしている、ある意味、天国のようである。



水族館に入った、カメが悠然と泳いでる。
「かめさん、気持ちいいですか」
「あなたはどこから来たの」
「未来から来ました」



「あそう、僕はもう100年生きているよ。過去世もわかるよ、昔は
ムー大陸にいたんだ。」
「でも。今と同じ偉い人が戦争起こして滅んだよ」
「そうね」



横からラッコの親子が口を挟む。
「あ、ギンヤンマだ」
「昆虫の大さまだな、美しい」

「とんぼさん」
「なーに」
「たのしい」
「楽しい訳ないでしょ」
「いつ燕とかに食べられるかわから
ないで」
「だよね」
「過去せ何だったの」





「昔は兵士だよ」
「だからか」
「いつ人間に生まれられる」
「あと1億年は」
「きびしいね」
「だよね」
しばらくするとリクガメが現れた。

「君は未来から来たんだって」
「そうだよ」





「僕も昔ムーにいたとき未来からきて
そのままいついたんだ」
「何年から来たの」
「西暦4000年だよ」
「ほんと、そりゃすごいや」
「とんぼがやってきた」
「すごいね、かめさん」





「で、西暦4000年で地球はどうなってたの」
「もう宇宙連合に1員でみんな、ほかの星に旅行にいちゃってたよ」
「地球にいてもしょうがないからね」
「といっても今の地球じゃないよ。もうこの地球は壊れているから、
再生されているよ、もう10回ぐらい再生されたかな」




「ふーん」
和樹は何とか自分が地球再生計画を阻止しないといけないと思った。
「とんぼくん、地球再生計画を阻止する方法ってないかね」
「ぼくはばかだからわからないよ、科学者に聞いてみたら」
「誰か知ってる」
「会ってみるよ」
「とりあえずハーバード大学行ってみたら」
「よし、いこう」
とりあえずハーバードへいくことにした。




ハーバーに行くと広場があった。
先生と思われる人がペルシャ猫とはしゃいでいた。






第5章ハーバード大学へ行く
ボストンにはハーバードをはじめmitなど名だたる大学がある。1636年創立、
世界一の大学だ。大学に入り、美術館に行く、美術品は過去未来永劫美の価値は
絶えない。おや猫ちゃんがいる。
「子猫だ」
「子犬もいるぞ」
「やあー、
ハーバードで飼っている
ですよ」
「ほんと」
「名前は」
「ラッキー」
「ここは学問の都市ですね」
「ここで最先端の科学って何ですか」
「生命工学とaiかな」
「遺伝子組み換えの」
「そうですね」








「もうロボット兵隊はいるよ」
「ほんと」
和樹の未来世界では9割がアンドロイドだ。
「もうすぐ人間のやることなくなるよ」
「人間はどうなるの」
「暇になる」
「それっていいこと」





「或る意味馬鹿になる」
「ましょうがないな」
「でもそこには自分はいそうもないし」
シカのおかあさんが話しかけてきた。
「ハーバードの主に会うかい」
「おねがいします」
「こっちだよ」
しばらくボストンの街を歩くと喫茶店があった。
喫茶店の前に椅子がありそこにヨーダを思い出させる、おじいちゃんが座っていた。
隣にスズメとウサギの親子がいた。

第6章ハーバードの主に会う
和樹が行くとヨーダのようなおじいちゃんが、こっちといって小屋を案内した。
「どうぞはいって」
和樹は小屋の中にはいる。
小屋に入るとそのおじいちゃんが
お茶を出してくれた。
「ありがとう」
「ところであんた未来人なんだって」
「何年から来たの」
「2300年です」
「もうそれじゃ、1回リセットしたあとなんだ」
「おじさんは未来人」
「わしは未来も言ったことはあるけど、昔、
この地球を管理していたんじゃよ」
「そうですか」
「ぼくはこの地球を修正に来たんです」
「あそう」
「どうしたもんかのう」
「わしも政府関係者に地球の環境問題の提言提出したけど
1人の意見じゃだめだよな」
「デモとかしたら」
「それしかないか」
「やらないよりましだよな」
「よし、ネットで団体作ろう」
長老はどこからかハムスターとハリネズミとカエルを持ってきた。
「ペットですか」
「そうだよ」




「動物と一緒にいるとその可愛さでいやされる」
「そのために動物は作られたのだ」、
長老は和樹に自分のかなえられなかったことを託すことにした。
「和樹君、君にお願いがある」
「この世の中を変えたいのなら、
君が何かして有名になり、お金持ちになり
君が地球を変えるしかないよ」
「君科学や技術は持っているのかい」
「一様、ufo,不老長寿、フリーエネルギーの原理は
知っています」
「なら、ネットで支援者、募金集めて会社作れや」
「わかりました」

第6章和樹始動
和樹はブログを書き、フリーエネルギー
の開発についてボランティアを募った。
とりあえず簡単な原理図を書いて
賛同者を募り、第1回の集会を公民館で
開くことにした。
2018年4月24日〇〇公民館にて
説明会開催

希望者メールください と。。。
しばらくすると100人の
賛同者が集まり、公民館で
フリーエネルギーの講演を行った。
ただ自分も原理だけしか知らないので
装置はこれから作るしかない。

そして当日、100人のフリーエネルギー
に興味がある人が集まった。
「定刻となりました」
「フリーエネルギーを研究している
小林和樹と申します」




「雑多なフリーエネルギーでわたしは。。。
ニコラステスラ―のプラズマを取る
方法を実現します」




「ニコラ・テスラ―は雪だるまが
坂を堕ちるととんでもない大きさになって
転げ落ちるのを見て地球の潜在エネルギー
を感じた」
「私が調べる限り、フリーエネルギー
はそこいらじゅうにあら用です。
永久磁石を縁運動させれば、







そこからエーテルエネルギー噴出
してくる、これは単純で
簡単に作れる。」
「太陽と地球の関係も





実は太陽からのエーテルエネルギーにより
地球など惑星は回転している。よって
太陽の質量は減っている。
昔の太陽は大きかったんだ」
「コマや卵は回転により反重力が
発生しているんだ」







「ということは回転させれば
フリーエネルギーは取り出せるのだ」
「回転体の中心からエネルギーが飛び出してきます、
 負の質量です」







「シュレディンガー方程式では
確率を入れてますが、エーテルを考えると
説くことができます」
「確率でなくても説けるんですよ」
しかし、この研究会の人も特に人類のことは本気で考えている人はいなそうであった。
自分さえ生きればよいという考えの人しかいないのである。
和樹はまた別のところで少し考えを

まとめようと思った。
長老のヨーダのおじいちゃんに聞いた。
「なんかもっといい手はないですか」
「なんせ地球人は皆悪人、ほうぼう者
ばかりでな」
「そんじゃそこらで業は消えないんだよ」
「地下の宇宙人たちのところできいてみるか」
「はい、此のポータルで行けるから」

第7章地下都市へいく
地下都市へ行くポータルへ長老に案内してもらう。
「地下都市って3次元ですか」
「行ってみないとわからんけど」
「とりあえずあんただったら何次元でも大丈夫でしょう」
ポータルが開き、地下都市いく。
一度きたことがある。
「地下都市へようこそ」
和樹は一度小さいとき見学に来たことがある。その時は金星から来た宇宙人に
案内された。
「あなたは1度来たことがあるのですか」
「はい、5歳ぐらいでしたからあまり記憶にありません」
テレパシーで会話してきた。すべて心が身とされてしまう。
「あなたは地球を救いたいとお思いですね」
「はい、しかしどうしたらよいか聞きに来ました」
「とにかく地球再生計画を止めたいのです」
「私も同感です」
「とにかく平和を啓もうするしかないです。」
「でもそうやっている団体はおおいいので手っ取り早く、目覚めさせるには
何かないですか」
「ん。。。、少し考えさせてください、評議会で考えましょう」
というと別の部屋へ案内された。
どうやら会議室の様だ。
いっぱい椅子が並んでいた、真ん中に
ホログラムでようこそとかいてあった。


第7章地下都市で宇宙人たちと話し合う
「今日は皆さん未来人さんがおいでになりました、議題は現状の変革についてです。
活発なご意見お願いいたします」
「アンドロメダ星人さんからお願いします」
「私たちの星でもこの地球のような星があります」
「何故あるかといいますと、ネガティブなエネルギーは存在する
 のには不可欠なのです」
「そんなことあるの」
ai人が異議を唱える。ai人とは人間が創ったaiが未来からこの世界へ来たようである。
よって心がないようである。
「とりあえず平等、平和ならいいよね」
「ところで未来からきて過去に戻るのって大変でしょ」
「そりゃそうさ、宇宙の仕組みすべて知らないと此の座標わからない
からね」
和樹は心配になってきた。そんな仕組み何も知らず過去に来てしまったからだ。
「ところでaiさんは何年前の未来から来たんですか」
「1千万年前ですよ」
「それでも未来に帰ると体が壊れていることがありますよ」
「ほんとですか」
和樹はだんだん不安になってきた。もう元の未来に戻るのはやめよう。
そうだ、今の世界で暮らそう、いい地球を作るんだと決意するのであった。
会議で集まった宇宙人は昆虫系爬虫類系鳥類型と様々、皆テレパシーで
会話をして言う。
昆虫系宇宙人は言う。
「和樹君、この地球の科学は壁にぶつかっている、まず、物理学だ、すべては振動から成り立っている、粒子は
考えなくていいのだ、また、宇宙はプラズマで、ねじれている。時間は
存在しない。」
「しかし、何が目的で生きているのですか」
「進化ですよ」
「到達点はあるのですか」
「一様有るけど」
「何」
「欲をなくすことですよ」
「なるほど」
「でも、こんなに科学が発達しているのに
まだ宇宙で戦争はあるのですか」
「あるようなないような、実はもう1兆年ぐらい科学は発達しているみたいなんだけど、
謎よ」
「宇宙人たちも実は管理されているのかな」
「そうかもね」
「タイムラインも管理され、毎日、未来人旅行者などの侵害などで100回もリセットしているの知っている」
「ほんと」
和樹は芽に鱗であった。
「ところで宇宙の最初はだれが
いたの」
「なんでも生命とaiみたいだよ」
「aiて悪くないの」
「いや、平和的だよ」
「しかし、なんかあってこういう世界になっているんでしょ」
「なんか。。。」
「わからんよ」
「あそう」
「量子力学はあっていますか」
「観察により波動は収縮します。宇宙はプラズマ電気流体です。そしてねじれています。確率というより、時間線で多次元世界になっています。確率を持ち込まないで
単磁気エーテル繊維を考えないといけないでしょう」
「ところで宇宙人さんたちは死ぬの」
「まず死なないね。ぐわい悪くなったら、細胞再生機械に乗って。
波動とエネルギーを適切に与えたり、ナノロボットを体に入れて修理してくれるし、
dnaの活性化させ、年を戻すことも可能だよ」
「なんで普及しないのですか」
「普及したら、困る人や国があるからだよ、少しずつだね。もっとも
使用している人もいっぱいいるがね」











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