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美学、イラストで食べていくには、アートの面白さ no3
イラストのグッズ販売をはじめる。 グッズ販売はこちらへどうぞ
イラストは描いたことがないので、自然を模写し、心を込める絵を描いていく。
個人的には自然以上に美しいものは人間には作りようがないと思う。
何故ならば、自然は大芸術品であり、全宇宙の傑作品だからである。
ただそこに芸術家の心を籠めることにより、それに共鳴した人のみ
感動がある。もし、その芸術家とちがう振動ならば感動がない。
よって、私の作品に誰も共感しない可能性はある。写真も同様にとった人の
振動に共鳴できるかが問題になると思う。
第20章絵画を描いて稼ぐ方法
画家の仕事をしながら普通の会社員として働いている人が数多く存在しているが、恐らくその人達は絵だけでは生活できないと判断した人がほとんどだろう。絵の単価を上げる作業から始めていかなければならない。アメブロやFC2などを使って絵や自分の活動を広めようと言う考えは間違いと言う事だ。絵を描いているほとんどの人が宣伝活動のためにアメブロやFC2のような無料ブログをメインで宣伝活動用に使っているがそれはかなり効率が悪く、一握りの人しか結果はでないであろう。
とにかく世の中にはあなたの知らない間違えた情報と正しい情報が混在している事を知る事が正しい宣伝活動の仕方に繋がってくるのだ。宣伝広告で効果的なものは目を引くような動画や見ていておもしろい動画が支流になる時代に突入している。
絵を人に見てもらうためには個展を開いてそこで素晴らしい映像を流しておけば効果は抜群であろう。そしてこの個展でも絵の価値をアピールする必要がある。個展で価格の安い絵を並べてしまうと見る側からすれば「この値段で買えるなら買おう」と言う心理は働くかもしれないがそうする事によって絵が手元からなくなってしまい結果的にまた新たに絵を描きためなければならない。原画を売ってしまうとまた新しい作品を描かなければならない。どうせなら手元に原画を残しつつ絵で稼ぎたいもの・・・しかしそんな方法が存在するのだろうか?
結論から言うと最適な方法がある。ジクレー印刷と言う物をご存知だろうか?今まではシルクスクリーンと言う
版画を利用した方法で絵を複製して売る事が支流であった。
しかし現在では最先端技術のジークレーのプリント技術を利用して絵を複製し、後でエディション番号を枚数を限定して記載する事でその複製品自体の価値をも高める事ができる。ジークレーはヨーロッパから広がった技法であり最新のデジタル技術を駆使して好きな紙質の上に原画の繊細な部分までをも複製してしまう。そのクオリティーは本物と
ほぼ代わりない出来に仕上げる事ができるのだ。
その最先端の複製技法を利用して複製品を売り、原画を売らずに絵を描きためる事もでき、多くの画家がこの方法で収入を得ている。
小額でもいいのならネット販売サイトを利用する
googleで「絵で稼ぐ」と検索すると数多くのネット通販サイトや絵で収入を得るためのサイトが紹介されている。
稼ぐ額が小額でいいのであればこれらのサイトを利用すると良い。
しかしこう言ったサイトでは絵の値段設定を安くしないと中々売れない傾向にある事も事実。すでに何年もこれらのサイトを利用していてそれなりにリピーターがついているのなら少し高めの値段にしても売れるかもしれないが原画でせいぜい3万円程度ではないだろうか?
このサイトを利用するメリットは絵が売れやすいと言う事であり、デメリットは絵一枚あたりの価値が下がってしまうと言う事である。
21章イラストの仕事で最低限知っておきたいこと
イラストは私たちの生活の中にあふれています。イラストレーターといってもさまざまなお仕事があるのですが、代表的なものとして以下のようなものが挙げられます。
(1)ゲームのキャラクターなどを描く
スマートフォンを使用したソーシャルゲームの登場によって、ますますイラストの重要性が高まっています。譬えばカードゲームでは
カードには1枚ずつ精緻なイラストが描かれており、このゲームひとつでも1万枚以上のイラストが必要になります。とうてい数人のイラストレーターではまかなうことができませんから、おそらく数百人という単位のイラストレーターが活躍しているはずです。
また、カードバトルゲームはソーシャルゲームの一大ジャンルとして定着しており、それぞれのゲームで最低でも1000枚くらいのイラストは必要であることを考えると、イラストレーターの需要の高まりがどれほどの規模かだいたい想像していただけるでしょう。
ある程度、設定が固まっているキャラクターをイラストに起こすこともあれば、キャラデザインの時点から携わるケースもあり、画力だけではなくデザインセンスも必要です。
ゲーム中にペンネームを表記されることが多く、キャラデザインしたゲームがヒットすると知名度も一気に上がります。『現代イラストレーターの登竜門』といってもいいでしょう。
ゲーム中にペンネームを表記されることが多く、キャラデザインしたゲームがヒットすると知名度も一気に上がります。『現代イラストレーターの登竜門』といってもいいでしょう。
(2)ライトノベルなど小説の挿絵
小説とイラストは切っても切れない関係です。表紙のイラストひとつで小説の売れ行きが大きく変わることがあるため、極めて重要な役割を担っています。自分らしさを出すことも大切ですが、小説の世界観を一枚の絵として表現する必要があることから、ある程度のスキルや経験が求められるようです。
最近はイラストを多用するライトノベルのお仕事が増えていて、担当した作品がヒットすれば一躍、売れっ子イラストレーターの仲間入りをすることもできます。ライトノベル原作のアニメや映画も増えており、クリエイターとしての満足度も高い仕事です。
最近はイラストを多用するライトノベルのお仕事が増えていて、担当した作品がヒットすれば一躍、売れっ子イラストレーターの仲間入りをすることもできます。ライトノベル原作のアニメや映画も増えており、クリエイターとしての満足度も高い仕事です。
なお、ライトノベルを多く手がける出版社としては電撃文庫が非常に強く、2011年のデータでは年間180点 を超えています。このほか富士見ファンタジア文庫、MF文庫J、ファミ通文庫などが100冊ペースを維持しており、出版業界全体のラノベ出版点数は2005年で500点以上、2011年にはその倍近くにまで伸びています。
(3)広告のイラスト
雑誌・チラシ・WEBサイトなどに掲載する広告のイラストを描くお仕事です。広告では描写の技術も大切ですが、それ以上にお客さんの心をつかむことが求められます。紙媒体ならば印象に残るようなインパクトのあるイラスト、WEB媒体ならば思わずクリックしたくなるような魅力的なデザインであることが重要です。
広告はもともと人に見せることを想定しているため、イラスト関係の中でも、人目に触れる機会が多い仕事です。次の依頼につながることも多いので、積極的にチャレンジしてみましょう。
(4)テレビ関係
テレビ番組やCMなどに使われるイラストを描くお仕事です。
番組や商品によって求められるテイストが異なるため、リアル・アニメ・ディフォルメなど、複数のタッチを使い分けられる人ならば幅広く活躍することができます。
プロジェクトの規模によっては多くのクライアントと関わることになるので、コミュニケーション能力も必要です。
番組や商品によって求められるテイストが異なるため、リアル・アニメ・ディフォルメなど、複数のタッチを使い分けられる人ならば幅広く活躍することができます。
プロジェクトの規模によっては多くのクライアントと関わることになるので、コミュニケーション能力も必要です。
イラストのお仕事をもらう方法は?
基本情報やポートフォリオなどを掲載するだけで、大手企業・官公庁・ベンチャー企業・個人経営者などから依頼が届きます。
「持ち込みをするのは抵抗があるけれどイラストの仕事をしてみたい」という人に最適です。ほかには出版社が開催している「コンテストに応募する」方法もあります。
ライトノベルを制作しているエンタメ系の出版社では毎年のようにコンテストを行なっており、受賞者は賞金のほかにラノベのイラストレーターとしてデビューが約束されるなど、さまざまな特典があります。最近は持ち込みを断って、コンテストのみで募集している出版社も増えているようです。
作品を郵送するだけでいいので、地方に住む人や、働きながらイラストレーターを目指している人にもおすすめです。
スキロッツ(旧:ファーストデザイン)
http://www.skillots.com/
クリ博
https://www.onlinework.jp/
エリュシオンノベルコンテスト(なろうコン)
http://www.wtrpg9.com/novel/
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リピートの秘訣は「締め切り厳守」
イラストレーターの仕事が増えている今、イラストを描いて報酬を得るのはそれほど難しくありません。
しかし、プロのイラストレーターとして生きていくためにはいくつか必要なものがあります。そのなかで最も重要といえるのが「締め切り厳守」の精神です。
どんなにイラストが上手な人であっても、締め切りまでに納品できない人は信頼を失ってしまいます。イラストレーターとしての技術や経験はもちろん重要ですが、ビジネスにおいては「信頼できるかどうか」が重要です。
締め切り厳守の大物イラストレーターとしては、鳥山明先生があまりに有名でしょう。
鳥山先生はアシスタント経験などを経ず、デザイン会社のデザイナーを務めたのち、少年ジャンプの鳥嶋和彦(かの有名なマシリト)編集者に持ち込みを続けてついにプロデビューを果たしました。
締め切り厳守の大物イラストレーターとしては、鳥山明先生があまりに有名でしょう。
鳥山先生はアシスタント経験などを経ず、デザイン会社のデザイナーを務めたのち、少年ジャンプの鳥嶋和彦(かの有名なマシリト)編集者に持ち込みを続けてついにプロデビューを果たしました。
サラリーマン経験がある鳥山先生は、大ヒット作を連発した後も「社会人は時間を守って当然」と締め切りを厳守し続けたのです(一説には、少年ジャンプに対して締め切りを守ることを前提に名古屋在住を許可してもらっていたともいわれますが)。
第22章フリーランスでの仕事の取り方
フリーのイラストレーターになったあと重要なのは、絵の仕事の取り方です。現在、フリーランスのイラストレーターになる道は主に2つあると言えます。画力に割と自信があるのですぐフリーランスのイラストレーターになった!腕を磨くためまず会社に属してイラストの仕事をしていずれ独立する!フリーランスのイラストレーターの仕事内容には多くの種類がありますが、代表的なものをいくつか挙げておきます。ゲームのキャラクター・アイテム・モンスターデザイン、ライトノベルなどの表紙・挿絵、広告・パッケージ用イラスト、企業・自治体向けキャラクターデザイン、現在、もっとも仕事の数が多いのはスマホゲームのカードイラストを描くイラストレーターでしょう。一時期の過熱はないですが今も需要は高いので、そこそこの技術があって仕事先とのつながりさえ持てたら割と安定した発注をもらえるかもしれません。逆にそれ以外の分野のイラストレーターだとまず会社に属したりコンペで選ばれる必要もあるので、ピンポイントで目指していくのは若干手間がかかることがあるでしょう。種類・量・技術やキャリアでイラストレーターの収入には大きな差がついていきます。たとえばスマホゲームのカードイラストの場合、背景・服装差分の有り無しの条件でも変わりますがイラスト一枚の単価は2~8万くらいの範囲におさまるでしょう。こうしてあなた自身の可能な作業量がわかれば、引き受けるイラストの仕事の量と単価がいくらなら毎月生活できるかわかるでしょう。フリーのイラストレーターがある程度余裕のある生活を送れるようになるには、最初は日々休みなく描き続けることが欠かせません。フリーのイラストレーターの基本的な姿勢としてクライアントへの連絡を欠かさず、ミスに対して不必要な言い訳をせず、素早く誠実に仕事をしていくことが重要です。過去の人脈を利用、マッチングサイトに登録する(クラウドワークス・ランサーズなど)、コンテストに応募する、web上にポートフォリオや作品を掲載、SNSやポータルサイトで情報配信、イラスト関連のイベントに出店する、クリエイターの交流会に参加する、求人に応募する、自ら売り込みをかけていく、自分で仕事を検索できるサイトに登録する結局フリーの立場において一番大事なのは、人とのつながりで生まれる「縁」です。最初からうまくいくとは思わない方が無難です、よっぽど技術が高ければpixivに数枚投稿するだけでも声がかかりますが一部の人に限られます。ポートフォリオも的確な見せ方を調べ改善を加えていくことが重要です、ネットの情報も参考にどうすればあなた自身の価値を高く伝えられるか考えて実践していってください。
①正社員的な手厚い保証が魅力のフリーランス専用検索サイト「Midworks」
第32章これから絵を描きたい人へ伝えたいこと
描くメリットについて話したいと思います。そこから、絵を描かなくなる原因とかを考えてみて、そこからオススメの描き方、練習方法について話していくという流れにしていきたいと思います。一番大きいメリットとして思うのは、やっぱり簡単に物がつくれることですね。簡単であるというのがすごくよくて、紙とペンさえあればすぐに物がつくれる。そこに何か描いちゃえば、何か出来上がる訳ですよ。これがもうとにかくすごいな、って思って。上手くないとダメだって思う人がいるかもしれないですけど、このへんはあまり上手い下手は関係なくて、むしろその感情とか感覚とかが反映されやすいところが、絵の良いところなので、あんまりそのノイズとかをとっちゃって、すっごい綺麗な本物そっくりに描く必要は、僕はないなって思っています。観察力がつく。何見てるのかって言うと、印象を見てるんですね。
意識してなかったっていう、見えてなかった部分ですね。
そういう意識の外にあった部分を描くようになってくるんで、「あれ、ここってこんなもんついてたんだ」とか、いつも見ている風景を描いたりするだけでも、色んな新しい発見があります。この影ってどこから落ちてる影なんだとか、楕円形状が上手くかけないとかね。そうすると、その場で上手く描けなかったりすると、普段の生活の中とかでも、そういう部分、分かんない部分とか、「あれ、ここってどうなってるんだろう」っていうのを意識して観察するようになります。現実のギャップっていうので苦しんで、それの結果やめてしまうっていうのがありますよね。描くものを用意して、それを目の前に置いて、それを見て描きましょうってことですね。何も見ずに描くっていう人も良いんですけどね。後、プロだったら見た資料組み合わせたりとかして、オリジナルのものを作ったりとかするのはよくやるんですけど、それ最初にやろうとすると、さっき言ったように全然上手くいかなくて、すぐやめちゃうと思うんですよね。なので、「そんなプロとかどうでもいいからちょっと上手くなりたいだけなんだよ」とか、そういう感じの人がほとんどだと思うので、そういう人に一番効果が高いのは何か対象物を用意して、それを見ながら描くっていうことですね。見ながら描くとね、「それってオリジナルの要素とか反映されないんじゃないか」とか、「写真でいいんじゃないか」とか思うかもしれないんですけど、見て何を描くかを決めて、それをどこから描くか決めて、それを絵で描く時点でかなりオリジナリティって反映されるんですよ。どこに注目しているかっていうことがすごく色濃く反映される上に、さっき言った感情とかが乗ってくるんで、結構自分でもビックリするぐらい、自分の絵ってものが出来ると思います。結構描くものにも迷わないし、意外とすぐ上手くなります、それで
例えば、友達に誕生日プレゼント渡して、手紙とか書いたときに、いつもは手紙で終わりなんだけど、絵を添えてみたりとか。そういったことをしていくと、割と絵を描くってことが生活にしみついてくるんで、「ゼロからはい、今日からあなた絵描き始めてください」って言って、紙とペン渡されていきなり描き始めると、結構「え、どうしようどうしよう」ってなっちゃうんで、そうじゃなくて、いつもやっていることプラスアルファで絵を付け加えてあげると、かなり習慣化しやすいので、やめるリスクってのはかなり軽減されるのかな、と思います。ブログとかツイッターとかにね。ツイッターに意見とか載せたときに、アニメの感想とか載せたら、ついでにアニメキャラの絵を描いてみたりとかしてみたりする。そういうことをやっていくと、結構、絵って意外と楽しいなって思ったりするんですよね。旅行ノートをまとめて同人誌作ってる人とかいましたね。とりあえず好きなものとか、今までやってきたアウトプットに紐づけてやると結構続きやすいんじゃないかな、と思います。
第33章絵で食べていけるか
第33章絵で食べていけるか
画家は儲かるのでしょうか?
底辺に行けば儲からないようになってます。
どのようにして生計を立てているかというと絵を売って生計を立てています。なぜならそれが画家だからです。それ以外の収入で生計を立てているとなると純粋に画家とは呼べなくなります。
絵の教室や美術の先生などは画家ではなく絵の先生です。
絵の値段ですが高いか安いかは買う人の受け取り方だと思います。
絵を売るとなると画廊や画商に売ることがほとんどだと思います。
個展で売るといっても画廊や画商、デパートなどの企画で売ることが多いと思います。個人で企画して個展だけで生計を立てるようなら画廊や画商がほっておきません。大部分の作家は画廊や画商に買取で絵を売って生計を立てていいると思います。一般に、美術系大学教授,講師,専門学校で講師や、個人的に絵画教室開いてるとかその種の所で雇われてるとかしながら作家活動してる人が大半だと思います。絵の値段,安いですか?どういう種類のモノを、言っておられるのかは、わかりませんが...安くないと思いますよ。というか千差万別ですが....。まあある程度売れる画家なら画商がついたり、作品をリトグラフ化して大量にする事で安く売ったりとかしています。まあリトグラフとか言っても実態は要するに印刷物ですけどね。
第34章油絵の描き方とは
油絵具で描いた絵のことで油彩とも言います。
イラストレーターは主に、
第37章絵で食べていくには
BASE(ベイス)やminne(ミンネ)でギャラリーショップを作る
minne
絵の教室や美術の先生などは画家ではなく絵の先生です。
絵の値段ですが高いか安いかは買う人の受け取り方だと思います。
絵を売るとなると画廊や画商に売ることがほとんどだと思います。
個展で売るといっても画廊や画商、デパートなどの企画で売ることが多いと思います。個人で企画して個展だけで生計を立てるようなら画廊や画商がほっておきません。大部分の作家は画廊や画商に買取で絵を売って生計を立てていいると思います。一般に、美術系大学教授,講師,専門学校で講師や、個人的に絵画教室開いてるとかその種の所で雇われてるとかしながら作家活動してる人が大半だと思います。絵の値段,安いですか?どういう種類のモノを、言っておられるのかは、わかりませんが...安くないと思いますよ。というか千差万別ですが....。まあある程度売れる画家なら画商がついたり、作品をリトグラフ化して大量にする事で安く売ったりとかしています。まあリトグラフとか言っても実態は要するに印刷物ですけどね。
第34章油絵の描き方とは
油絵具で描いた絵のことで油彩とも言います。
顔料を溶かすのに油を用いています。
油絵は何度も何度も重ね塗りをしますが、乾くのが遅い為作品が完成するまでに長い時間がかかります。しかし、その時間が色々と思いを巡らせたり、対象とじっくり向き合えるので油絵の魅力のひとつと言っても良いでしょう。そして乾くのが遅いため、絵具を拭き取ったりナイフで削ったりすることでまた塗りなおすことが出来ます。一見難しそうですがやり直すことが出来る分、やり直しが出来にくい水彩画よりも初心者におすすめです。また、厚塗りにしたり油で薄くとく事でやわらかい雰囲気を出すことも出来ますし、ナイフで描くことで筆とはまた違った表現も可能です。
油絵は何度も何度も重ね塗りをしますが、乾くのが遅い為作品が完成するまでに長い時間がかかります。しかし、その時間が色々と思いを巡らせたり、対象とじっくり向き合えるので油絵の魅力のひとつと言っても良いでしょう。そして乾くのが遅いため、絵具を拭き取ったりナイフで削ったりすることでまた塗りなおすことが出来ます。一見難しそうですがやり直すことが出来る分、やり直しが出来にくい水彩画よりも初心者におすすめです。また、厚塗りにしたり油で薄くとく事でやわらかい雰囲気を出すことも出来ますし、ナイフで描くことで筆とはまた違った表現も可能です。
では、実際に油絵をはじめるためにはどのような道具が必要なのでしょうか。
絵具
最初のうちは国内メーカーで、グレードの低い安価のもので大丈夫です。
初心者のうちはバラ売りではなく絵具セットなどで買うと良いでしょう。
初心者のうちはバラ売りではなく絵具セットなどで買うと良いでしょう。
溶き油
溶き油とは絵具を描き易い硬さにするため混ぜる油です。
溶き油には揮発性油と乾性油があります。最初のうちは揮発性油と乾性油があらかじめ混ぜられたペインティングオイルがおすすめです。
溶き油には揮発性油と乾性油があります。最初のうちは揮発性油と乾性油があらかじめ混ぜられたペインティングオイルがおすすめです。
油壺
油壺とは溶き油を入れておくものです。
ひとつあれば十分です。描き終えた後は溶き油を捨ててきれいに拭いておくようにしましょう。
そうしないと蓋が開かなくなってしまう事があります。
ひとつあれば十分です。描き終えた後は溶き油を捨ててきれいに拭いておくようにしましょう。
そうしないと蓋が開かなくなってしまう事があります。
筆
硬めの絵具を塗る時は硬い毛の筆、下描きや曲線を描くときは柔らかい毛の筆を使います。
6~14号の筆を5本程度、4~12号の柔らかい筆を3本程度用意すると良いでしょう。
油絵セットなどについている筆だけでも大丈夫です。
6~14号の筆を5本程度、4~12号の柔らかい筆を3本程度用意すると良いでしょう。
油絵セットなどについている筆だけでも大丈夫です。
ナイフ
油絵で使うナイフはペインティングナイフとパレットナイフがあります。
ペインティングナイフは絵具を厚く盛り上げたり面を描くときに使います。
パレットナイフはパレットで絵具を混ぜたり、残った絵具の掃除などに使います。
最初は中くらいの大きさのナイフを使うのがおすすめです。
ペインティングナイフは絵具を厚く盛り上げたり面を描くときに使います。
パレットナイフはパレットで絵具を混ぜたり、残った絵具の掃除などに使います。
最初は中くらいの大きさのナイフを使うのがおすすめです。
パレット
パレットには折りたたみ式、一枚型、ペーパーパレットがあります。
折りたたみ式は収納や持ち運ぶのに便利で、一枚型は手入れが簡単で扱い易いのが特徴です。
ペーパーパレットは使ったら捨ててしまえるので後片付けが簡単です。
自分の好みや使い易いと思うものを選びましょう。
折りたたみ式は収納や持ち運ぶのに便利で、一枚型は手入れが簡単で扱い易いのが特徴です。
ペーパーパレットは使ったら捨ててしまえるので後片付けが簡単です。
自分の好みや使い易いと思うものを選びましょう。
キャンバス
初心者には6~8号のF型の中目がおすすめです。
練習用にキャンバスペーパーやキャンバスボードもあると良いです。
練習用にキャンバスペーパーやキャンバスボードもあると良いです。
イーゼル
イーゼルとはキャンバスを乗せるために使うものです。
室内用と野外用がありますが、野外用も室内で使うことができます。
初めのうちは価格もお手頃で持ち運び易い野外用がおすすめです。
室内用と野外用がありますが、野外用も室内で使うことができます。
初めのうちは価格もお手頃で持ち運び易い野外用がおすすめです。
筆洗油
筆は使い終わったらきれいにしておかなければ硬くなってしまいます。
日々の手入れのために用意しておきましょう。
日々の手入れのために用意しておきましょう。
木炭・鉛筆
下書きなどで使います。柔らかめのものを選ぶようにしましょう。
新聞・ボロ布余分な絵具を取り除いたり、筆やパレットをきれいにするために使います。
キャンバスクリップ
描いたばかりの絵を持ち歩くのに使います。
他にも様々な使い道があるので持っておくと良いでしょう。
他にも様々な使い道があるので持っておくと良いでしょう。
油絵の描き方
では実際に油絵の描き方をご紹介したいと思います。
基本の描き方・手順
①描きたいものを決める
自分が描きたいと思うものを自由に選んでみましょう。
②セッティング
描きたいものが決まったらキャンバスを用意しましょう。
描きたい対象とキャンバスは2~3m程度離して置きましょう。そして利き腕と反対側に置くようにしましょう。
描きたい対象とキャンバスは2~3m程度離して置きましょう。そして利き腕と反対側に置くようにしましょう。
③下書き
下書きの描き方は、描く対象の輪郭を描くように大雑把に描いて大丈夫です。
④下塗り
絵具を薄く溶いたもので全体を大まかに塗っていきます。
明暗を意識すると良いです。
明暗を意識すると良いです。
⑤描き込み
次の描き方は下塗りをしたところを塗り重ねていきましょう。
対象をよく観察して様々な色を混ぜてみたりしてみてください。
筆だけでなくナイフなども使ってみましょう。
対象をよく観察して様々な色を混ぜてみたりしてみてください。
筆だけでなくナイフなども使ってみましょう。
⑥光と影を入れる
より立体的に見えるように光の方向を考えて光や影を入れましょう。
反射光なども意識してみてください。
反射光なども意識してみてください。
⑦仕上げ
仕上げでは細部の描き込みや、色を整えたり形の修正をしたりします。
対象をよくみて細かいところまで描けたら完成です。
対象をよくみて細かいところまで描けたら完成です。
油絵の様々なテクニック
ここでは油絵具の特徴を活かした描き方をご紹介したいと思います。
基本的な描き方と点描
基本的な描き方は、厚塗りで若干筆を寝かせて絵具を盛り付けるように重ねていく塗り方です。
そして点描の描き方ですが、基本の塗り方を細かく並べていくことで点描になります。
スーラ、シスレーなどがこの描き方を用いています。
そして点描の描き方ですが、基本の塗り方を細かく並べていくことで点描になります。
スーラ、シスレーなどがこの描き方を用いています。
かすれの描き方
下塗りの後、平筆や刷毛などでかすれが出るようにひねったり引っ張ることで髪の毛の表現に使えます。
また、ペインティングナイフでかすれが出るように絵具をのせると壁の微かな色の変化や、岩場の表現に使えます。
また、ペインティングナイフでかすれが出るように絵具をのせると壁の微かな色の変化や、岩場の表現に使えます。
ぼかし方
空などを描く時、空の色を塗った後に乾く前に雲の色を多めにのせて指で円を描くようにしてぼかしてみましょう。より自然な空と雲が描けるはずです。
または、ファンと呼ばれる筆で2色の絵具が混ざり合うように丁寧にぼかします。
空だけでなく、光を表現する場合などにも使えます。
または、ファンと呼ばれる筆で2色の絵具が混ざり合うように丁寧にぼかします。
空だけでなく、光を表現する場合などにも使えます。
第35章イラストレーターという仕事の内容・収入は?
1つは「企業に就職する」働き方、もう1つは「フリーランス」です。
■企業で働く
ゲーム会社やデザイン事務所などに、イラストレーターとして就職する働き方があります。美大や専門学校を卒業したほうが有利ではあるものの、資格も学歴も必須ではないので、絵を描くことが好きな人、趣味でデザインをしたことがある人なら、頑張り次第でイラストレーターとして会社で働くことができるでしょう。企業で働く場合には、安定した収入が得られるので安心ですね。
■フリーランスで働く
自分の部屋をそのまま仕事場にして働けるフリーランス。働き方の自由さから、こちらに憧れる人も多いでしょう。しかしフリーランスでは全てが自己責任となるため、ただ絵を描くだけでなく、自分で営業や広報もして契約を取っていかないといけません。そのため、ひとまず会社に就職してイラストレーターとしての知識・技術をつけてから、のちに独立するという人が多いです。主な仕事内容は?
イラストレーターは主に、
ポスター、
雑誌、
本、
広告、
アプリ、ゲームのキャラクターイラスト、
などの作成を任されます。基本的にクライアントが希望するイメージに沿ってイラストを描くため、作業の前にクライアントと打ち合わせをし、どんなイラストを求めているのか把握することからはじめます。イラストだけの依頼であれば個人作業になりますが、雑誌や広告などの場合はライター、グラフィックデザイナーなどと一緒に仕事をすることもあります。
■他イラスト関係の仕事との違い
デザイナーや漫画家など、絵を描く仕事は沢山あります。では、それらの仕事とイラストレーターは一体何が違うのでしょうか?
・イラストレーターとグラフィックデザイナー
2つは異なる職業ですが、実はグラフィックデザイナーの経験を経てイラストレーターになる人たちは多いようです。グラフィックデザイナーはイラストだけでなくデザイン全般に関わり、雑誌や広告などのデザインをするのが仕事です。またロゴ、イラスト、Webデザインなども任されることがあり、イラストレーターと比べより幅広く仕事をこなすので、さまざまなスキルを得ることができます。多くあるデザイン業務の中で、イラスト制作に特化したのがイラストレーターと考えられるかもしれません。
・イラストレーターと漫画家
イラストレーターと漫画家は、絵を描く仕事でありながら求められる能力が全く違います。真逆ですらあるかもしれません。イラストレーターは「絵で相手の希望に応える」仕事であり、クライアントからの「こういうものを描いてほしい」「もっとこうしてほしい」というような要望に沿ってイラストを描く、つまり相手とコミュニケーションを取って要望を汲み取る力や、何でもそつなく描ける基礎画力が重要になります。それに対して漫画家は「面白い漫画を描く」のが仕事。他にはないような、オリジナリティのある絵と読者ウケする面白いストーリーを求められます。編集者さんなどから漫画の展開や描き方に注文は入りますが、ネタを出すのは自分の頭であり、誰かの指示を待っていては作品が完成しません。収入は高い?低い?いろいろとイラストレーターのことがわかってきたところですが、やはり気になるのは収入ですよね。フリーランスの場合は収入はどうなるのか、他の仕事と比べてどうかなど、イラストレーターのお金事情についてご紹介していきます。
・企業で働く場合
会社にもよりますが、おおよそ月に20万円~40万円程度の安定したお給料がもらえます。一般企業のサラリーマンとあまり変わりませんね。
・フリーランスの場合
月にどの程度仕事を受けるか・絵のクオリティ・描く速さ・名前の売れ具合などにより稼ぎが変わるため、当然月収は不安定です。継続的な契約を取れば安定しますが……イラストの単価は、知名度が高いプロイラストレーターの作品なら1枚で数万円~数十万円することもありますが、駆け出しイラストレーターの作品は1枚数千円と安いことが多いので、月に20万円稼ぐのもかなり厳しいでしょう。このため最初から絵一本で働いている人は少なく、大抵が副業をしながらの活動になります。
■参考までに、その他絵の仕事の収入
・アニメーター
世間でも収入が低いイメージのあるアニメーター。描いた分だけ儲かる仕組みのため、新人のうちは特に稼ぐのが厳しく、月収が10万円前後であることも少なくないようです。一人暮らしだと家賃を払うのも厳しいかもしれません。1枚を仕上げるスピードが上がれば、少しずつ稼げるようになるでしょう。
・漫画家
超有名な売れっ子漫画家さんレベルになると、億単位の年収を貰っている方もいるようですが……新人の頃は単行本からの印税も入ってこないため、毎月ギリギリ生活できる程度の収入になるようです。ちなみにアシスタントさんは、誰のもとで働くかによってかなり収入が変わるそうですよ。イラストを描いて生活するということ、イラストレーターの良い点と苦労する点はどんなところなのでしょうか?これがハッキリすれば、漠然と夢見るだけではなく、現実的に絵で仕事をしていくかどうか考えられるかもしれませんよ。
■イラストレーターのおすすめできる点
イラストレーターのメリットは、なんといっても「絵でお金をもらえる」こと。特に、絵で人を喜ばせたり、人のために絵を描くことが好きな人にとっては天職といえるでしょう。また、フリーランスで働けるのも大きなメリットのひとつです。大変なこともありますが、好きな時間に好きな場所で仕事ができるのは、かなり魅力的ですよね。
■イラストレーターの苦労する点
イラストレーターになって苦労することは、「自分の好きな絵を描けないこと」です。自分独自の世界観で絵を描いているイラストレーターも多いですが、それは人気や知名度を得て初めてできるようになることであり、いきなり自由に描かせてもらえる仕事はなかなかありません。また、指定された期日までに描かなくてはならないプレッシャーから、アイディアが浮かばなくなるなどの苦労もイラストレーターならよくあることです。
第36章イラストで食べていく
▼ココナラとは?
→知識・スキル・経験を売り買いできるWeb上のフリーマーケット
・会員数100万人以上
・取引件数300万件突破
▼制作系カテゴリとは?
→「納品物がある」サービスを指します
▼どんなことができるの?
→以下はほんの一例
他にも様々なサービスが出品されています
《似顔絵・イラスト・漫画》
ブログの似顔絵アイコン/ウェルカムボードの似顔絵/LINEスタンプ/
VTuber用キャラクターモデリング/商品紹介の4コマ漫画
《デザイン》
チームや企業ロゴのデザイン/イベントのフライヤーデザイン/名刺やショップカードのデザイン
《ライティング・ネーミング》
ブログ記事作成/キャッチコピーの提案/文章の校正、リライト
《Webサイト制作・Webデザイン》
バナーやヘッダーのデザイン/WordPressカスタマイズ/ホームページ制作
《音楽・ナレーション》
セリフや文章の読み上げ/作詞、作曲/コンペ用の仮歌/
音声ガイダンス/オンライン楽器レッスン
《翻訳・語学》
外国語文翻訳、添削/オンライン語学レッスン
《動画・写真・画像》
写真や画像の加工/結婚式のプロフィールムービー/アニメーション制作
《IT・プログラミング》
VBA開発/サーバー構築、相談/アプリ開発
第37章絵で食べていくには
今やネットの時代、プロの画家やイラストレーターでなくたって絵で稼ぐことはできちゃいます。
今回はその方法をいくつかご紹介していきます。どれも簡単に始められますので、自分にあったやり方を試行錯誤して楽しんでみてください。
ココナラ、SKIMA(スキマ)でロゴや似顔絵、アイコンを描く
ココナラ、SKIMA(スキマ)でロゴや似顔絵、アイコンを描く
イラストが描ける人は似顔絵やロゴデザインの依頼などを受注できます。
イラストだけでなく、プログラミングなど、自分の得意なことやスキルを提供できます。アイコンイラストや似顔絵などが人気。
イラストだけでなく、プログラミングなど、自分の得意なことやスキルを提供できます。アイコンイラストや似顔絵などが人気。
②アートメーターで絵を販売する。
アートメーターというサイトでは絵の量り売りができます。レベルが上がれば自分で値段設定も可能。イラストというよりも観賞のためのファインアートが多めです。
画家報酬が55%というのが果たして妥当なのか、というところですが。1000円の絵が売れたら550円が原価を含む利益ということになります。なので絵でしっかり稼ぎたいという方は、画家レベルを上げて、45%の事務手数料が発生するということを考慮した上で自分で値段設定をすることが重要なのかと思います。とはいえ自分でサイトを作る手間をかけることなく、絵を撮影してアップするだけで購買層にアプローチできるというのは強みですね。
アートメーターBASE(ベイス)やminne(ミンネ)でギャラリーショップを作る
BASE
BASEでは自分のネットショップが簡単に作れます。アクセサリーや小物を作る方、一度はお店を作ってみたい方などにオススメです。初期登録料、月額費用はかかりません。決済手数料が3,6%+40円という良心的シンプルお手ごろ価格です。例えば商品が1000円で売れたとしたら1000×0,036+40=76円が手数料で引かれるのでおよそ924円が原価を含む利益になります。(事務手数料、振込手数料が別途かかります。)
minne
minne(ミンネ)は手作りやクラフトを販売、購入できるハンドメイドマーケットです。ここは手作りの作品にこだわっています。ぜひあなたの光る個性を発揮してみてください。
第38章草間彌生さんて、何故、評価されているか?
観てると心が明るくなるような描写です。水玉模様がそうさせるのでしょうか。彼女は若い時に死の恐怖から逃れるために描き始めたと言ってましたから、勝手な想像ですが 生きるための魂がこもってるのかもしれませんね。
第39章自然美とは
美的なるものは「自然美」と「芸術美」に大別される。通俗の用語法では非人間的対象の美,たとえば風景美などをさすが,美学上,人間,人事,歴史を含めて,現実の生において経験される美を総称するのが普通である。「芸術美」との関係は美学の重要な課題の一つで,(1) 素朴実在論的に芸術美を自然美の模倣に帰す自然美一元論,(2) 観念論的に自然美を芸術美に従属させる芸術美一元論 (ヘーゲル) ,(3) 自然美否定論 (オーデブレヒト) ,(4) 自然美・芸術美同一論 (コーエン) などがある。一方,自然美,芸術美を含む「美」と「芸術」とがその範囲において相おおわない点を強調し,芸術のみを対象とする「一般芸術学」がデッソアール,ウーティッツなどによって主張された。
第40章美術鑑賞の方法、美術の面白さ
良いものを良いと感じて、視覚的な幸福感を得られるようになるのには、かなりの鑑賞経験が必要なようです。
第41章絵で食べていく最低限必要なこととは
絵を描くことが好きな人なら「イラストレーターになってみたい」と考えたことがある人も多いのではないでしょうか。しかし、イラストレーターになってみたいけどどうやったらなれるのかわからない人も多いはず。資格試験があるわけではないイラストレーターは、これができたらイラストレーターという明確な基準があるわけではありませんが、イラストレーターとして食べていくには様々な高いハードルがあります。イラストだけで食べていける人は、ほんの一握りです。それでも、イラストレーターを目指したいという人は、どんなことをする必要があるのでしょうか?そして独学でイラストレーターになることは可能なのでしょうか?独学でイラストレーターになるにはどうしたらいい?
1.自分の作品のクオリティを上げる
2.Adobe PhotoshopとIllustratorを購入する
3.自分のウェブサイト(オウンドメディア)を持つ
独学でイラストレーターになるにはどうしたらいい?イラストレーターを目指すために「美大」や「アートスクール」、イラストレーター養成科のある学校に行くという方法もありますが、イラストを仕事にするという事を学生時代から決めている人はそう多くはないでしょう。私は純粋なイラストレーターかと言えばそうではありませんが、独学でイラストレーターになることは可能です。しかし、独学でイラストレーターとしてやっていくためには、最低限必要なことが3つあります。
1.自分の作品のクオリティを上げる
イラストレーターの世界は「完全実力主義」です。あなたがどんなにイラストレーターとして食べていきたくても、あなたの作品が一定水準に達していなければ仕事をもらう事は難しいです。また、どこかのゲーム制作会社やデザイン会社に入社しようとした場合は、過去の実績や絵を学んだ経歴などを見られるので、学校で絵を学んできた人に比べて独学の人は苦労するでしょう。実力があれば独学でも仕事をもらうことが出来ますが、その場合はコンペなどの受賞歴があると実力の証明がしやすいかもしれません。しかし、当然ながらそこも実力主義なのでコンペで勝ち抜くにはあなた自身の努力が必要になります。絵を描いている人は日本のみならず世界中にいます。フリーのイラストレーターを目指すのであれば、その人たちと常に争いながら仕事を勝ち得ていかなくてはいけません。
2.Adobe PhotoshopとIllustratorを購入する
絵の仕事をする時に「AdobeのPhotoshopやIllustratorを持っていることが前提になっていることが多い」という点です。仕事を発注して下さるクライアントさんの多くは、PhotoshopやIllustratorでの入稿を想定していることが多く、「互換性」の問題で、これらのソフトウェアを持っていないと仕事すらもらえない可能性があります。あなたが普段使っているイラストソフトで作品を作っても、先方の持っているAdobeのソフトウェアとの互換性がないと、あなたの作品を開くことすらできず仕事にならなくなってしまいます。イラストレーターを名乗るのに資格はいりませんが、Adobeのソフトウェアは必要であることが多いんです。そして駆け出しのクリエイターにとって最も辛いのが「AdobeのPhotoshopやIllustratorは高い」という点です。現在こそ月額性になっていますが、数年前までは約10万円ほどの永続ライセンスの購入が必須だったので、アマチュアには本当に手が出しにくいソフトでした。現在では、通常のAdobe Photoshop CC(Creative Cloud)ではなく、昨日を制限した初心者用のAdobe Photoshop Elementsであれば永続ライセンスの購入ができますが、今後イラストレーターとして食べていくには、月額性のAdobe CCシリーズのライセンスを購入する必要があるでしょう。Adobe Photoshop CC単体で良ければ、こちら(Adobe Lightroomもセット)がお得です。Adobe Creative Cloud フォトプラン一番安いです。
第40章美術鑑賞の方法、美術の面白さ
良いものを良いと感じて、視覚的な幸福感を得られるようになるのには、かなりの鑑賞経験が必要なようです。
美術館に通い、実物を見る経験を何年も続けなければ、その境地には辿り着けないのです。あながち間違っていないと思われます。手っ取り早く美術を「感じる」ようにはなれない。この悲しい厳しい事実をまずは認識しましょう。最初から解説本を読んでもあまり面白くありません。世の中には、美術鑑賞入門書の類がたくさんあふれています。オールカラー、大きな画像付き、キャラクターが解説してくれ、ちょっとしたエピソードも掲載されてる……何とか楽しさを伝えたい、と工夫を凝らしてある良書は山ほどあります。初心者がその本を読んだからといって、美術鑑賞が楽しめるようになるでしょうか?この作品は○○年頃○○により描かれて、右下の犬は忠誠心を象徴していて、鏡には画家自身の姿が映っていて、当時極貧だった作者はこの作品がきっかけで売れっ子大金持ちになりまして etc...という話を家でゴロゴロしながら読んだとして……面白いですか?あんまり、面白くないと思います。なぜ面白くないのか。それは順番が逆だからです。実物の作品を見て、本物が放つ魅力を肌で感じ、虜になってから解説に入るべきなのです。じゃあどうすればよいの?ここまで読まれた方は、ますます途方に暮れてしまったかもしれません。希望を失いかけているかもしれません。そして、鑑賞する能力は一度身に着けてしまえば生涯損なわれることなく、人生を彩り豊かにしてくれます。なんとかして鑑賞する力を身に着けてやろうではありませんか。まずは、とにかく本物を見ましょう。とにかく、本物の作品を見るのです。画集や解説本ではない実物です。おすすめは、各美術館・博物館で催されている企画展・特別展。たくさんの作品がテーマに沿って展示されているのでおすすめです。とにかく数をこなす!くらいの気持ちで、片っ端から見て回りましょう。魅力が分かりやすいジャンルを選ぶ。とにかく見るのが大切、なのではありすが、やはり取っつきやすいジャンル、難解なジャンルがあります。例えば、だまし絵を特集した企画展や、猫の絵画を集めた企画展などは親しみやすいですよね。反対に、現代抽象アートはちょっと難しいかもしれません。単純に直感的に、笑える!かわいい!驚く!美しい!と感じられるような作品から始めるのがよいでしょう。例えば。歌川国芳。アルチンボルド。ただの肖像画?いえいえ。よく見ると……顔が花でできています!ミュシャ。四季(春)美しさが分かりやすい、日本で人気の作家ですね。もしこのなかの1点だけを貰えるとしたら、と妄想してみる初心者から脱出すべく、企画展に行ったとします。貰った作品をどこに飾ろうか、あの人にあげたら喜びそうだな、などと考えてみます。そうすると「自分の中の美的基準」が養われるのです。この「美的基準」が、美術鑑賞のためには極めて大切です。この作品をどう感じるか、ということは、自分の中の美的基準に照らしてこそできることなのです。更に、この妄想はとても楽しくできます。「雰囲気は好きだけど、我が家にはちょっと派手すぎるかな。」ウィンドウショッピングと同じ感覚で作品を見るのですから、つまらないわけがありません。もし上野の東京国立博物館などの大規模で人気のある企画展に行けば、ショップでポストカードが売っています。たかがポストカード。されどポストカード。選んだひと品がポストカードになっていたら、ぜひ買ってみましょう。自分が最も欲しいと感じた作品を手に入れる疑似体験ができます。これが、馬鹿になりません。ただのポストカードですが、数ある中から選んだひと品を購入する体験は、不思議な興奮と満足感を得られるのです。そんな経験を積み重ねていけば、徐々に自分の中の美的基準ができてきて、感受性が高まり、作品の良さを「感じ」られるようになってくるのです。
まとめ 感じられるようになるには時間はかかるけど、諦めなければ誰にでも可能。ご紹介した方法は確かに時間はかかります。時間はかかりますが、こうして手に入れた感性は一生もの。最初は少し頑張らなければなりませんが、その先に待っているのは豊かなアートの世界です。無理せず楽しくゆったりと、を忘れずに、アートの世界へ入ってみませんか。
絵を描くことが好きな人なら「イラストレーターになってみたい」と考えたことがある人も多いのではないでしょうか。しかし、イラストレーターになってみたいけどどうやったらなれるのかわからない人も多いはず。資格試験があるわけではないイラストレーターは、これができたらイラストレーターという明確な基準があるわけではありませんが、イラストレーターとして食べていくには様々な高いハードルがあります。イラストだけで食べていける人は、ほんの一握りです。それでも、イラストレーターを目指したいという人は、どんなことをする必要があるのでしょうか?そして独学でイラストレーターになることは可能なのでしょうか?独学でイラストレーターになるにはどうしたらいい?
1.自分の作品のクオリティを上げる
2.Adobe PhotoshopとIllustratorを購入する
3.自分のウェブサイト(オウンドメディア)を持つ
独学でイラストレーターになるにはどうしたらいい?イラストレーターを目指すために「美大」や「アートスクール」、イラストレーター養成科のある学校に行くという方法もありますが、イラストを仕事にするという事を学生時代から決めている人はそう多くはないでしょう。私は純粋なイラストレーターかと言えばそうではありませんが、独学でイラストレーターになることは可能です。しかし、独学でイラストレーターとしてやっていくためには、最低限必要なことが3つあります。
1.自分の作品のクオリティを上げる
イラストレーターの世界は「完全実力主義」です。あなたがどんなにイラストレーターとして食べていきたくても、あなたの作品が一定水準に達していなければ仕事をもらう事は難しいです。また、どこかのゲーム制作会社やデザイン会社に入社しようとした場合は、過去の実績や絵を学んだ経歴などを見られるので、学校で絵を学んできた人に比べて独学の人は苦労するでしょう。実力があれば独学でも仕事をもらうことが出来ますが、その場合はコンペなどの受賞歴があると実力の証明がしやすいかもしれません。しかし、当然ながらそこも実力主義なのでコンペで勝ち抜くにはあなた自身の努力が必要になります。絵を描いている人は日本のみならず世界中にいます。フリーのイラストレーターを目指すのであれば、その人たちと常に争いながら仕事を勝ち得ていかなくてはいけません。
2.Adobe PhotoshopとIllustratorを購入する
絵の仕事をする時に「AdobeのPhotoshopやIllustratorを持っていることが前提になっていることが多い」という点です。仕事を発注して下さるクライアントさんの多くは、PhotoshopやIllustratorでの入稿を想定していることが多く、「互換性」の問題で、これらのソフトウェアを持っていないと仕事すらもらえない可能性があります。あなたが普段使っているイラストソフトで作品を作っても、先方の持っているAdobeのソフトウェアとの互換性がないと、あなたの作品を開くことすらできず仕事にならなくなってしまいます。イラストレーターを名乗るのに資格はいりませんが、Adobeのソフトウェアは必要であることが多いんです。そして駆け出しのクリエイターにとって最も辛いのが「AdobeのPhotoshopやIllustratorは高い」という点です。現在こそ月額性になっていますが、数年前までは約10万円ほどの永続ライセンスの購入が必須だったので、アマチュアには本当に手が出しにくいソフトでした。現在では、通常のAdobe Photoshop CC(Creative Cloud)ではなく、昨日を制限した初心者用のAdobe Photoshop Elementsであれば永続ライセンスの購入ができますが、今後イラストレーターとして食べていくには、月額性のAdobe CCシリーズのライセンスを購入する必要があるでしょう。Adobe Photoshop CC単体で良ければ、こちら(Adobe Lightroomもセット)がお得です。Adobe Creative Cloud フォトプラン一番安いです。
価格を一覧で出すと、
Photoshop (& Lightroom) | Illustratorのみ | Photoshop &Illustrator (& Lightroom) | |
12ヶ月 | 11,760円 | 15,696円 | 21,614円 |
月額 | 980円 | 1,308円 | 1,800円 |
※Lightroomはプロの写真編集用ソフトで、RAWデータを使用したり、一眼レフでの撮影が多い人のための専用ソフトです。
3.自分のウェブサイト(オウンドメディア)を持つ
自身の絵のクオリティを上げ、AdobeのPhotoshopやIllustratorを使いこなせるようになっておくことはあなた自身のスキルアップのために必要な事ですが、それだけでは仕事を得ることはできません。あなたの作品を多くの人に見てもらって評価をしてもらい、興味を持った方があなたにコンタクトを取りやすいようにする必要があります。名刺を作ったり紙媒体のポートフォリオを作成して郵送するという方法もありますが、私はこちらの「ポートフォリオの郵送や持ち込みは効果があるの?」の記事で書いたように、郵送する方法はあまりお勧めしていません。その代り、自身の作品や実績のみならず、あなたの人となりが分かるようなオウンドメディアを運営することで、独学でも仕事の依頼が舞い込んでくる可能性を高めることが出来ます。絵を描く能力と、自らの作品を売り込む能力は別物です。フリーのイラストレーターとして活躍するためには、自分の作品を売り込む能力を磨く必要があるでしょう。平均収入は200~300万円と、よほどの売れっ子以外は大卒初任給の平均を下回る人も少なくありません。イラストで食べていけるようになる為にも、しっかりと実力を磨いて仕事をバンバン受けることが出来るように努力しましょう。
第42章美学とは 、私なりの感想
価値には美、利益、善がある。
美とは何か、美を美の価値と考え、100をmaxとすると
次のように考えられるのではないか。
或る美術品の価値xは
現実そのものの良さ50
現実の衝撃度 10
芸術家の歴史 10
技巧 10
心 10
精密さ 10
計 x=100
ただし見る者の知識や感性(a)によって変わってくる。
a = -0.3~+0.3
x= (1+a) × x
感性があり知識がある人が最高の美術品を見れば
例えばモナリザを見れば103の美的価値を得ることになる。
しかし、これは利益や善の価値とは別問題、次元が異なる
ことを明記しておきたい。
第43章絵がうまくなる方法
第42章美学とは 、私なりの感想
価値には美、利益、善がある。
美とは何か、美を美の価値と考え、100をmaxとすると
次のように考えられるのではないか。
或る美術品の価値xは
現実そのものの良さ50
現実の衝撃度 10
芸術家の歴史 10
技巧 10
心 10
精密さ 10
計 x=100
ただし見る者の知識や感性(a)によって変わってくる。
a = -0.3~+0.3
x= (1+a) × x
感性があり知識がある人が最高の美術品を見れば
例えばモナリザを見れば103の美的価値を得ることになる。
しかし、これは利益や善の価値とは別問題、次元が異なる
ことを明記しておきたい。
第43章絵がうまくなる方法
結論を話すと、手順はこうです。
①そのとき自分が描きたい絵、目標とする絵をさがす②目標にした絵の描き方を真似して絵を描き、完成させる③描きたい絵と比較して、改善点を見つける【改善】【繰り返し】また③の改善点を踏まえて①に戻る(新しくゴールの絵を設定する)
順番に手順を解説しますね。
①そのとき自分が描きたい絵、目標とする絵をさがす【ゴールの設定】これは、ゴールを設定するということです。これは1枚1枚、そのとき描く絵に対して毎回決めます。pixivで探しても良いし、雑誌や漫画などから見つけても良いと思います。イラスト集とかから選んでも良いと思います。毎年発行されてるこちらの「ILLUSTRATION」のシリーズ↓は、勢いのある様々な絵描きさんの絵をまとめてチェックすることができます、自分が描きたい絵を毎回決めることで、やるべきことが明確になります。目標とする絵の選び方に関しては、自分の決め方で決めるのがいいです。自分の目的に合わせて、描きたい絵のゴールを設定してください。やりたいことや描きたい絵のゴールがない人は、まずはワクワクできるゴールを設定するのが最初だと思います。目標としてた絵に近いものが再現できるようになると、次は同じような絵はゴールに設定ません。より高いレベルのものを選ぶはずです。②目標にした絵の描き方を真似して描いて、完成させる【実践】まあ、要は見本を参考に、自分の絵を描くってことです。模写するのではなく、同じ描き方で、同じ見た目になるように描くのが大事です。最初から「ラフだけど勢いのある絵が描きたい!」というゴール設定をしたならいいですが、最終的にカラーの絵を描きたいなら、最初からカラーの絵を描いた方がいいです
③は最後に改善をします。
自分の描き方のどこに問題があったか。次はどうやって描けばいいか。ゴールに設定した絵師さんと何が違うのか考える。分からなければ調べる、他の人の絵を見る、人に聞く、などです。ここは②とほぼ同じなのですが、描き終わって完成してから考えないと、気が付けない自分の絵の問題点もあったります。そこに気が付いたら②と同じく、その都度調べます。
第44章絵がうまい人、へたな人
第45章魅力的なうまい絵とは
第44章絵がうまい人、へたな人
絵が下手な人の性格や特徴
①雑なところがある
絵が下手な人の性格や特徴一つ目は、雑なところがあるということです。細かいことを気にしないことで、緻密な絵が描けなくなってしまいます。
②才能がないのに努力が嫌い
絵が下手な人の性格や特徴二つ目は、努力が嫌いだということです。努力をすることを拒むようなら、画力はいつまで経っても上がりません。
③全体像を捉えるのが苦手
絵が下手な人の性格や特徴三つ目は、全体像を捉えるのが苦手だということです。全体的なバランスで絵を描くことができないから、いつまで経っても画力が上がらないのです。絵を上手に描けるようになりたいのなら、全体のバランスを取れるようになりましょう。
④想像力がない
絵が下手な人の性格や特徴四つ目は、想像力がないということです。絵が下手な人は想像するのが苦手です。頭の中で絵の構造を考えることができないために、上手な絵を描くことができないのです。一方、絵が上手な人は頭の中で上手に絵の構造を想像することができます。そのイメージ通りに書くことができるため上手なのです。
絵が下手な人の性格や特徴⑤才能がないせいにしている
絵が下手な人の性格や特徴五つ目は、才能がないせいにしているということです。才能のせいにしてしまうのではなく、いかに努力をするかというところに重点を置きましょう。
⑥諦めグセがついている
絵が下手な人の性格や特徴六つ目は、諦めグセがついているということです。途中で諦めてしまう癖のついている人は、絵を上達させる前に努力することを頓挫してしまいます。
⑦実物を確認しない
絵が下手な人の性格や特徴七つ目は、実物を確認しないということです。絵が下手な人は、対象となるものを観察しようとしません。そのため、上手に模写することが不可能となってしまうのです。絵が上手になりたいのであれば、普段から周りのものをよく観察するようにして、イメージを膨らませるための一助としましょう。
⑧丸を描くのが下手
絵が下手な人の性格や特徴八つ目は、丸を描くのが下手であるということです。反対に丸を描くのが下手だと絵も下手な傾向にあります。なぜならイラストはほとんどどれも直線ではなく丸みを帯びているからです。
⑨絵に対して苦手意識を消せないでいる
絵が下手な人の性格や特徴九つ目は、絵に対して苦手意識を消せないでいるということです。絵が下手な人の原因として考えられるのは、絵に対しての苦手意識を持っていることです。「自分は絵が苦手だ」と思えば思うほど、本当に絵を書くのが下手になっていってしまうのです。自己暗示をかけてしまうのはやめましょう。
⑩記憶力が悪いのが原因
絵が下手な人の性格や特徴十つ目は、記憶力が低いということです。絵を描くときは、模写でない限り自分の頭の中にイメージを膨らませて描くはずです。それをするのが下手な人は、物を見て記憶できていないことが原因であると考えられます。絵が上手い人の性格・特徴9選
上手い人の性格や特徴
①細かいところにも気を使える
絵が上手い人の性格や特徴一つ目は、細かいところにも気を使えるということです。細かい箇所にまで気を配ることのできる人は、絵に対しても同じような姿勢をとることができます。
②資料を活用する力がある
絵が上手い人の性格や特徴二つ目は、資料を活用する力があるということです。資料を生かすことができるかできないかで、絵の上手さには雲泥の差が出ると言っても過言ではありません。
③左脳ではなく右脳が発達している
絵が上手い人の性格や特徴三つ目は、右脳が発達しているということです。右脳が発達している人は、視覚能力に優れていると言われています。視覚に関する能力が高いことと絵を描くのが上手なことには密接な関係があります。視覚能力が高ければ、空間を捉える能力も高くなり、上手にイラストを描くことができるのです。
④絵を描くのが好き
絵が上手い人の性格や特徴四つ目は、絵を描くのが好きだということです。絵が上手になる上で、これは最前提であるということができるでしょう。「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、絵を描くことが好きだからこそデッサン力も上がるのです。
⑤観察力がある
絵が上手い人の性格や特徴五つ目は、観察力があるということです。絵を描くのが上手な人は、人や物を観察する力があります。正確に観察することができるからこそ、それをうまく絵に表すことができるのです。これは才能によるところが大きいでしょう。しかし、努力次第で観察眼を養うことも可能です。
⑥手先が器用
絵が上手い人の性格や特徴六つ目は、手先が器用だということです。身もふたもない話ですが、手先が器用な人は、絵の上達も早く、元から才能があるため練習をしなくともそれなりのイラストを描くことができます。
⑦バランスをとるのが上手
絵が上手い人の性格や特徴七つ目は、バランスをとるのが上手だということです。絵が上手い人は、バランス感覚に優れています。イラストを上手に見せるには、何より全体のバランスがとれているかどうかを大切にすべきなのです。
⑧努力家
絵が上手い人の性格や特徴八つ目は、努力家であるということです。絵が上手い人は、そこに至るまでに努力をしています。努力あってこその上達なのです。ただ「絵が上手になりたい」と思うだけではなく、着実に努力をすることが大切です。
⑨構図を考えるのが得意
絵が上手い人の性格や特徴九つ目は、構図を考えるのが得意だということです。絵が上手い人は、全体の構図を考えるのが得意で、そのイメージを思い浮かべることができます。だからこそ、構図どおりにバランスの良い絵を描くことができるのです。苦手な人にありがちなイラストの描き方は?
絵が苦手な人にありがちなイラストの描き方
①顔の向きがいつも同じ
絵が苦手な人にありがちなイラストの描き方一つ目は、顔の向きがいつも同じであるということです。絵が苦手な人の描くイラストは、いつも同じ顔の向きばかりです。これでは、絵が上達するわけもありません。絵が得意になりたいのなら、様々な角度からのイラストを描くようにしなければならないでしょう。
②苦手なパーツを省略する
絵が苦手な人にありがちなイラストの描き方二つ目は、苦手なパーツを省略するということです。絵を描くのが苦手な人は、描きづらいパーツを省略して描いてしまいます。苦手なものを練習しないことには、いつまで経ってもイラストを上達させることはできないでしょう。
③陰影をつけない
絵が苦手な人にありがちなイラストの描き方三つ目は、陰影をつけないということです。絵を描くのが苦手な人は、イラストに陰影をつけません。反対に絵を描くのが上手な人は、イラストに自然な陰影をつけます。それによって、絵が立体的に、いきいきとして見えるのです。絵に表情をつけるには陰影をつけることが必須です。絵が下手な人が絵が上手い人になる方法は?
下手な人が絵が上手い人になる方法
①左手で絵を書いて右脳を刺激
絵が下手な人が絵が上手い人になる方法一つ目は、左手で絵を書き続けることです。なぜ左手で絵を描き続けることが有効なのかというと、脳の働きに関係しているからです。左手で絵を描くと、感性を司る右脳の働きが活性化します。人間の脳は、右手で絵を描くと左脳が、左手で絵を描くと右脳が活性化されるのです。
右脳は空間認知能力に関係する働きをしているので、左手で絵を描くという行動によって右脳を活性化させると、絵に遠近感や影の表現をすることができるようになるというわけです。目から鱗な方法かもしれませんが、ぜひ一度試してみてください。
②模写をしてみる
絵が下手な人が絵が上手い人になる方法二つ目は、模写をしてみることです。模写をすることによって、上手なイラストがどのような構成でできているのかを肌で感じることができます。それを何度か続けたら、感覚として上手なイラストの特徴をつかめるようになるはずです。それをオリジナルのイラストにも反映させましょう。
特に、自分の好きなイラストやお気に入りの作家さんのイラストの模写をすれば、やる気が上がるだけではなく、上達も早くなるはずです。お手本とするイラストにもこだわって、楽しく練習してくださいね。
③ひたすら練習して才能をカバー
絵が下手な人が絵が上手い人になる方法三つ目は、ひたすら練習することです。絵に限らずなんでもそうですが、不得意な状態から得意な状態に持っていくためには、努力をすることが欠かせません。なかなか上達しないと焦ってしまうこともあるかもしれませんが、それでもひたむきに努力を続けましょう。下手な人が絵が上手い人になる方法を実践しよう!
絵が下手な人も、努力次第で絵が上手い人になることは可能です。その方法には様々なものがありますが、一例としてこの記事で挙げたような方法を用いると、上達することは間違い無いでしょう。また、自分と絵が上手い人との違いを見つけて、そこを埋めるための努力をすることもおすすめです。
絵が上手に描けるようになったら、趣味のイラストも楽しくなること間違いなしです。せっかく絵を趣味にするのなら、上手に描けるに越したことはありませんよね。脳や才能の問題も絡むのが絵の世界ですが、どんなに才能がないと自覚している人でも、その差を埋めることができないわけではありません。
上達するのに時間がかかったとしても、絵を描くことが好きだという情熱を捨てないようにして、これからも楽しんでイラストを趣味として続けてくださいね。
絵を魅力的に描くということにおいて大切なことは絵が放つ雰囲気や世界観が出せているかどうかです。極端な話、下手でも世界観や雰囲気、要は伝えたいこと、自分の内なるものが前面にでていればそれでいいのです。それを無視して技術ばっかりを追い求めてしまうとすっからかんの中身がない絵になってしまいます。どうせなら見る人の頭に強烈なインパクトを残したほうが楽しいですよね。絵描きにとっていちばん嬉しいのは「上手い」よりも「なんかわからんけどいい」とか「すごい引き込まれる」とかです。もっと言うと「上手い」のは当たり前なんです。だって絵描きなんだもの。大事なのはそこから先のことでしょ?伝えることが何よりも大事なことです。絵は自分の「内なるもの」を紙の上に表現する芸術です。ただ、自分の内なるものを正確に表現するためにはそれなりの技術だったり知識があったほうが、より見る人に伝わりやすいというだけの話です。たとえば子どもが描く絵は下手だけど、妙に伝わってくるナニカがあります。それは子どもには上手く描こうとかそういった余慶な気持ちがないから。彼らは純粋に楽しいから描いてるだけです。ただ描きたいから描いてるだけです。描いてるときもただ無心で何かを表現しようとしています。だから一切迷いがありません。その迷いのなさがより明確に、手を通って紙の上に"自分の中のナニカ"を爆発させます。ここがめちゃくちゃ大事なところですね。芸術っていうのは、音楽でも絵でも彫刻でもなんでもそうですが、自分の中にある"ナニカ"が一番大事なことです。極端な話、下手でもいいんです。伝われば。上手くても何も伝わってこない人もいます。そんな絵に魅力を感じますか?技術や知識はあって損するものではありません。でもそれはあくまで実際にその物事に取り組んでないときに考えるべきことなんです。たとえば描き終えた絵を見ながら「もっと技術があればこの波の表現もっと水っぽくなるのになぁ~」って考えるのは素晴らしいことだと思います。でも描いてる最中にそんなことを考えていたらそれは邪念にしかなりません。そういうのって全部紙の上に表現されちゃうんですよ。だから描くときは全身全霊をかけて描くことに集中する。これが魅力的な絵を描く最大のコツであり、最初の一歩です。いかに自分の身の周りのものに触れてそれに対して心を動かせるかどうか。心を動かされることによって感性がどんどん研ぎ澄まされていきます。その研ぎ澄まされた感性が自分の中の"ナニカ"を成長させてくれるのです。これはもう一種の魔法のようなものです。
バックヒストリーを考えてみる、たとえば人物画を描くとき。その人がどんな性格なのか、何に感動する人なのか、短気なのか、おおらかなのか、どんな人生を送ってきたのか、などなど、細かい設定を考えて描いてみるとそれだけでも絵は変わります。そうすると、じゃあ今この瞬間何を考えてるのか。そうなるとこのポーズはちょっとおかしいなとか、これはこの人っぽくないなとか、いろんなことがみえてきます。
絵は1枚の紙の上に自分が描きたいものを描きます。それはひとつの枠の中に収めなくてはなりません。一部分を切り取って枠の中に収めますが、実際には枠の外まで風景は広がってます。その外のことまで細かく考えてみるのです。ここから先はどうなってるんだろう。枠の中は平和にみえても実は枠の外はものすごい凄惨な場所だったり。逆に意図的にあえて不自然なところで切ることによって観る人に考えさせるということもできます。切り取った写真だと木の上の部分までは見えていないのでどんな木かわかりません。そういうところまで細かく設定して描くことで、絵の深みが出やすくなります。
細かいところまで描き込む、バックヒストリーにも通ずるところがありますが、その絵に登場するものの細かいところを描きこんでみる、というのも面白いですね。たとえば人物画だったら、目の下に傷の跡があるとか。服が微妙によごれてるとか。そういう細かいところまで描くことで必然的に自分の中でその裏の設定が出来上がります。そうすると、不思議なことにそれだけでも深みは出てくるのです。『もののけ姫はこうして生まれた』というドキュメンタリーで宮崎駿氏はキャラクターのひとりひとりの設定をめちゃくちゃ細かいところまで考えていました。中でも特に面白いと思ったのが、モロという山犬の声を担当した美輪明宏さんがアフレコで、モロとオッコトヌシ(いのししの神様)の会話のシーンを録音してる最中に何気なく「はぁーい」、と返事をしたのを宮崎さんが聞いてニヤリとしました。そのわけは、「モロとオッコトヌシは大昔いい仲だった」という設定をそのときに思いついた、とのことです。そういう感じを出してくださいと美輪さんに伝えて実際に声をあてると、それまでのものと全然違うものになりました。よろしければ見てみてください。マジでためになります。力を持たせるために必要なのはそういうことです。それを表現するために技術を習得したり、知識を学んだりする。順番を間違えるとつまらないものが出来上がってしまいます。そしてなによりもそれを楽しむことが一番大事なことです。
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